1人じゃなくても行ける吉野家の一人鍋専門店「いちなべ屋」
牛丼チェーン吉野家が1人でも気軽に入れる一人鍋専門店「いちなべ屋」をオープンしました。一人鍋とは複数人でつつく鍋物ではなく、文字通り個々の座席に対して1つの鍋が置かれて、1人で鍋をつつくというもの。鍋物はあまり1人で食べるものではないのですが、専門店と言われると中身が気になるので、どんなものなのか食べに行ってきました。
株式会社吉野家公式ウェブサイト
http://www.yoshinoya.com/
いちなべ家 駿河台下店 - 神保町/すき焼き [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13160685/
場所はこのあたり、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・都営三田線の神保町駅から徒歩5分ぐらい。
大きな地図で見る
広い通りの東側にあって店の前には横断歩道がないので、神保町駅から来る場合は駿河台下交差点を渡っておくのがベター。
見た目は吉野家とはまったくの別物で、吉野家のサイトにも情報が掲載されていません。
「自分らしく、旨い鍋を。」
メインメニューは7種類、今回は牛すき鍋(830円)を注文しました。なお、メニューにいろいろな肉マークが描かれていますが、たとえば牛すき鍋の場合、豚肉や鶏肉への変更が可能。
メニューの裏側には「鍋の美味しい作り方」。だし(割り下)入りの鍋、具材、肉が出されたあとは自分で入れることになるので、一通り目を通しましょう。
メニューを眺めて待っていると、あっという間に鍋の準備が完了。「3分以内に提供することを目指している」とのことですが、目標は達成できている気がします。
座席の前にあるIHクッキングヒーターが鍋をあたため始めるとすぐに割り下が沸くので、具材を入れていきます。
5段階あるヒーターの火力を下げずにおいておくと、これまたあっという間に具材が煮えます。
すき焼きなので、溶き卵につけていただきます。
味はかなり砂糖が強くて甘め、かつ濃く、ごはんが進みます。
11時から15時のランチタイムにはごはんが無料サービスでついてきます。白米か黒米が選べたので、今回は黒米を選択。
箸休めのポテトサラダは、口の中が濃い味に汚染された後にさっぱりリセットしてくれる品なので、すき焼きの時は最後まで置いておくのもアリ。
分量は成人男性の1人前として適量。ランチタイムにごはん付きで1000円以内というのは、かなり助かるメニューです。
一人鍋専門店というジャンルですが、一人焼肉のお店のように仕切りがあって隣が見えないわけではないので、同僚や友人と来ている人もちらほら見かけました。友達と誘い合って、違う鍋を注文してちょっと分けてもらうというのもよさそう。
なお、吉野家は、この店舗をこれから3年で10店舗に拡大する予定だとのこと。
・関連記事
一人焼肉専門店「ひとり」で一人焼肉を満喫してきた - GIGAZINE
おいしいスパゲティを少人数向けにサクッとゆでられる小型鍋を使ってみた - GIGAZINE
甘辛く香ばしいタレが食欲をそそる吉野家「ロース豚丼十勝仕立て&ロース豚焼き定食」を食べてきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in 試食, Posted by logc_nt
You can read the machine translated English article Yoshinoya's single pot specialty shop "I….