世界最薄スマートフォン、ファーウェイ「Ascend P6」ムービー&フォトレビュー
Wi-Fiルーターなどモバイル・ブロードバンド製品で世界トップシェアの企業「華為技術(ファーウェイ)」のスマートフォン「Ascend P6」がCEATEC JAPAN 2013で展示されていたのでさっそく触ってみました。
Huawei Ascend P6
http://www.huawei.com/minisite/ascendp6/#home_landing
HUAWEI(ファーウェイ)のブースに到着。すごい人だかりです。
ブースの中に入ると、目にとまる曲面の液晶ディスプレイ。ファーウェイがAscend P6に力を入れていることがすぐに伝わってきます。
こちらがそのAscend P6。
カラーは黒の他に、ピンクと……
ホワイトの3色展開。
4.7インチ(720×1280)液晶、OSはAndroid4.2.2、2000mAhバッテリー、CPUはHisilicon TechnologiesのHiSilicon K3V2(1.5GHzクアッドコア)。ちなみにHisiliconは元ファーウェイのASIC設計センターであり、いわば身内の企業。CPUまでファーウェイ内製と言っても過言ではありません。
手に取るとこんな感じ。
持ってすぐに感じるのがその薄さ。6.18mmは世界最薄。
プレゼンテーションでも薄さを強調していました。
iPhoneよりも薄いことで知られるiPod Touch(上)と比較しても遜色有りません。
こちらはすでにドコモから発売されている、HW-03E。
HW-03E(上)と比較してもその薄さは一目瞭然。
実際にAscend P6を操作するとこんな感じです。
世界最薄スマホ「Ascend P6」を操作するとこんな感じ - YouTube
外観を詳しく見ていきます。右側面には、写真左からマイクロSIMスロット、microSDカードスロット、音量ボタン、電源ボタンを配置。
丸みのある角のラインとパネルの切れ目は、どこかで見たようなデザイン……。
ちなみに、ファーウェイのデザイナーはプレゼンテーション内で、イメージしたのは「紙」と語っていました。
上面にはマイクロUSB端子とマイク。
側面左にはなにやら金属の突起。ボタンではありません。
引っ張り出すとピンです。
このピンで、SIMカードとmicroSDカードを取り出すことが可能です。
底面にはマイク。
アウトカメラは800万画素でオートフォーカスも完備。
Ascend P6のアウトカメラは画素数こそ最新スマホの中では控えめなスペックであるものの、F値2.0の明るいレンズに加えてファーウェイ独自のソフトウェア「IMAGESmart」により200のシーンに合わせた最適化により美しい写真を撮ることが可能とのことです。
なお、ブースではフォトグラファー百々新(ドド アラタ)氏によるフォトコンテストの審査が行われていました。百々氏もAscend P6を使用し、その写真描画能力に驚いたと語っていました。
裏面はヘアライン加工が施されており非常に高級感があります。
裏面下部にはスピーカー。
世界最薄のスマホAscend P6は、その薄さもさることながら質感が高く高級感のあるデザインのスマートフォンです。Ascend P6は、LTE対応のモデルを目下開発中であり日本での発売は未定ですが、ファーウェイの社員によると「寒い季節のうちに」日本でも販売したいとのことです。
・関連記事
CEATEC JAPAN 2013開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
SONYのブースでは国内初登場6.4インチ液晶「Xperia Z Ultra」と4K対応56型有機ELテレビ - GIGAZINE
NTTドコモの「iPhone 5s」スペースグレイ64GB速攻フォトレビュー、iPhone5ブラックとも比較してみました - GIGAZINE
ソニー製スマホのフラグシップ機「Xperia Z1」はドコモから発売されることが判明 - GIGAZINE
「Xperia Tablet Z」速攻フォトレビュー、世界最薄6.9mm+国内最軽量495g+防水+NFC+GPS - GIGAZINE
・関連コンテンツ