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イー・モバイルが最大42Mbps対応エリアを21Mbpsへ減速化、原因はLTEのトラフィック増

by bizmac

イー・モバイルのLTEサービス「EMOBILE LTE」は利用者がどんどん増加していて、今や3GのトラフィックよりもLTEのトラフィックの方が多いほどになっているため、下り最大75Mbpsに対応したエリアを8月中旬から全国へ拡大していくことを決定しました。

これに伴う形で、3Gサービスで下り最大42Mbpsに対応しているエリアが、順次下り最大21Mbps対応に切り替わることが明らかになりました。

LTEサービス 下り(受信時)最大75Mbps対応エリア拡大に伴う下り(受信時)最大42Mbps対応エリアの21Mbps化について|報道発表資料|イー・アクセス
http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=1479



「イー・モバイル」ブランドを展開しているイー・アクセスによると、EMOBILE LTEの通信速度は下り(受信時)が最大75Mbps、上り(送信時)が最大25Mbpsで、これに対応しているエリアはまだ一部だけ。しかし、ユーザー数が増加していることから、「割り当てられた周波数をより多くのお客さまに快適にご利用いただくこと、また、LTEサービスの更なる品質向上」を目的として、2013年8月中旬以降、順次エリアを全国に拡大していくことが決まりました。

これに伴って、3Gサービスのうち、下り最大42Mbps対応エリアでは、下り最大21Mbpsへと切り替えられることになりました。42Mbpsサービスは2010年10月28日に発表され、11月19日からスタートしたもので、2年半ほどで幕を閉じることになりました。

3Gサービスの42Mbps対応端末であるGP02、GP03、GD01、D41HWを使っている人に対しては、高速なサービスへの乗換が案内されるとのこと。

実質的に3Gサービスが低速化することになるわけですが、速度の変更に伴う利用料金の変更はアナウンスされていません。

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in モバイル, Posted by logc_nt

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