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Facebook中毒を治療するため挫折を繰り返してたどりついた方法とは?

by Karl Sigwald

Facebookを日常的に使っている学生は、そうでない学生よりも成績が低く、FacebookなどSNSのメッセージによって仕事を中断されると、再び仕事に戻るまでに23分かかるという調査結果が出ていますが、Facebook中毒だったVojtech Rinikさんは挫折を繰り返しながらも「1日に1度しかパスワードを呼び出せなくするプログラム」を作成することでFacebook中毒を治療したそうです。Rinikさんはそんな挫折と完治までのプロセスを自身のブログにまとめています。

Vojtech Rinik
http://blog.rinik.net/facebook-addiction

◆01:Facebookにアクセスしない
Rinikさんの試した方法の一つは非常にシンプルで単純なもの。「夜しか使わない」「週に1度しか使わない」などルールを決めてFacebookを使用するというものですが、そもそもこの方法が可能ならばFacebook中毒になっていないわけで、Facebook中毒者にとって至難の業のようです。

by Muhammad Fahad Siddiqui

◆02:アカウントを無効にする
Facebookには自分のメールアドレスを知らない人も存在するため、これも非常に難しくRinikさんは実行できなかったとのこと。Facebookはゆっくりとメールの存在を殺していっている、とRinikさんは見ています。

Kir Kanos

◆03:メッセンジャーアプリだけを使う
Rinikさんはこの方法を2カ月間行えたそうです。ウェブサイトのパスワードをランダムなものに変更しアクセスできないようにすることで成功したのですが、すぐに写真の共有などFacebookが恋しくなったとのこと。


◆04:1日に1度だけしかFacebookにアクセスできないようにする
いずれの方法によってもFacebook中毒から抜け出せなかったRinikさんはパスワードをランダムかつ長いものに変更、プログラムを使ってそれを保存し、1日に1度だけしかパスワードを呼び出せないようにしました。

by Fernanda Prestes

その手順は以下の通り。

01:パスワードをセット
02:パスワードを暗号化し、ディスクに保存
03:1日1度だけパスワードを尋ねると、クリップボードにパスワードがコピーされる
04:Facebookにログインする

この他にもFacebook中毒を治療するであろう方法は存在するのでしょうが、Rinikさんにとってはこれが最も効果的だったとのこと。Rinikさんが書いたプログラムはGitHubから見ることができます。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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