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iPhone 5が手回しで充電可能になる薄型ケース「Reactor for iPhone 5」


iiPhoneのバッテリーを使い切ってしまった時に外出先で使用できる充電機にはさまざまなタイプがありますが、サイズが大きくて持ち運びに不便だったり、「今日は必要ない」と思って置いてきた時に限って必要になったりします。そこで、iPhoneケースに発電機を内蔵し、いつでも即座に手回し発電可能にするのが「Reactor」です。

Reactor for iPhone 5 | Crowd Supply
http://www.crowdsupply.com/gridcase/reactor-for-iphone-5

Reactorの詳細や使い方は以下のムービーから見ることができます。


スマートフォンは生活に密着しており、あらゆるシーンで使用します。


しかし、電話以外の用途に使いすぎて、いざ電話しようとした時に充電切れになっていることもしばしば。


うんともすんとも言わないiPhoneに途方に暮れてしまいます。


しかし、外出先で充電がなくなってしまってもすぐに手回し充電可能なのが「Reactor」


使用する時はiPhoneをReactorにスライドさせて装着。


裏面に収納されているハンドルを立てて……


ぐるぐる回します。


回し終わったらケースに収納。手回し式充電器はサイズが大きく持ち運びに不便だったり、うっかり家に忘れて必要な時に使えなかったりしますが、iPhoneケースと充電器が一体となっているので、必要な時には必ず使えるというわけです。なお、1分間の手回しで5分の通話が可能になるとのこと。


USBコネクタがついておりケースを付けたままでも充電・通信することが可能なので、一旦充電をするためにケースを外し、そのまま外出、必要時に充電できない、ということも起こりません。また、通話を行えるだけの手回し充電は結構な重労働なのですが、Reactorはケースの中に400mAのバッテリーと500mAhの発電機を内蔵しており、USBコネクタを通じてiPhoneの充電を行うと内蔵バッテリーも同時に充電されます。そのため、ハンドルを回した瞬間にコンセントに接続した時のように充電を開始することが可能。


重さは約130gで、薄さは8.5mmです。


背面に穴があいているため、写真撮影もそのまま行えます。


ケースをつけたまま音量の調節・マナーモードの設定が可能です。


こちらが開発を行っているジム・クラークさん。Reactorは現在商品化のための出資を募っている最中であり、99ドル(約9800円)の出資を行えば商品化した際にReactorを1つゲットできます。送料は無料で、2013年の11月ごろに発送が行われる予定。


なお、締切は現地時間で2013年5月4日です。

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in モバイル,   動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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