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ソフトバンクモバイルがガンホー・オンライン・エンターテイメント株式を公開買付け開始


ソフトバンクモバイルが、「パズル&ドラゴンズ」「ラグナロクオンライン」などを運営しているガンホー・オンライン・エンターテイメント株式に対する公開買付けを開始したことを発表しました。

当社連結子会社(ソフトバンクモバイル株式会社)による公開買付けの開始に関するお知らせ | ソフトバンク株式会社
http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2013/20130325_01/



(PDFファイル)ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社株式に対する 公開買付けの開始に関するお知らせ
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/design_set/data/news/press/2013/20130325_02/pdf/20130325_02.pdf



ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/index.html



この公開買付けは、ソフトバンクとそのグループ会社の経営戦略の一環として、グローバルなコンテンツ戦略としてガンホー・オンライン・エンターテイメントとの関係強化を企図して実施されるもの。

買付けに際して、ガンホーの孫泰蔵会長が代表社員を務める第3位株主・アジアングルーヴ合同会社との間で公開買付応募契約書を締結、アジアングルーヴの所有するガンホー株の一部にあたる7万3400株(所有割合:6.37%)について買付けに応募することで合意しています。


また、孫泰蔵会長の資産管理会社でありガンホー第2位の株主である株式会社ハーティスは約21万株を所有していますが、ソフトバンクの孫正義代表取締役社長との間に「孫正義氏の指図するところに従ってその所有する全ての対象者株式に係る議決権を行使する旨を合意」する覚書を締結するとのこと。4月1日にこの覚書が効力を発生することにより、ガンホーの筆頭株主で33.69%を所有するソフトバンクBB、および孫正義氏の所有する株式と合わせて、ガンホー株式の議決権の過半数(52.13%)を占めることになるため、ガンホーはソフトバンクの連結子会社になることになります。

買付け価格は1株につき34万276円。

今後はソフトバンクグループとしてガンホーとの資本関係を強化することで、グループの持つグローバルな経営資源を活用してオンラインゲームやスマートフォンゲームの販売チャネルの拡大と収益拡大を目指し、ガンホーおよびグループ全体の収益基盤強化と企業価値向上を実現していくとのこと。

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in メモ, Posted by logc_nt

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