ザクザクとした食感の「カントリーマアムクリスピー」バニラとアーモンドの2種類を試食してみました
不二家が2009年に発売した「カントリーマアムクリスピー」を品種改良し、3月19日から新たに「カントリーマアムクリスピーバニラ」と「カントリーマアムクリスピーアーモンド」の2種類を発売しました。今回の発売に引き続き、今月の26日には「カントリーマアムミニバニラ4連」を、4月2日には「カントリーマアム香り抹茶」と新製品の発売が続きます。
品質改良&1枚増量!!サクサク食感の「カントリーマアムクリスピー(バニラ/アーモンド)」2013年3月19日(火)発売!
http://www.fujiya-peko.co.jp/pdf/press20130305_2.pdf
それぞれのパッケージはこんな感じ。左がクリスピーのバニラ、右がアーモンド。
通常はそれぞれ13枚入りで販売されているのですが、今回は1枚増量し、14枚入りになっています。
栄養成分表を見てみると、バニラが一枚48kcal、アーモンドが46kcalです。
通常のカントリーマアムよりサクサクな作りになっているとのこと。
赤いパッケージの「バニラ」の原材料はこんな感じ。
茶色いパッケージの「アーモンド」にはアーモンドそのものや、ココアパウダーが使ってあります。
さっそく開封してみました。
きつね色のクッキーがバニラで、黒っぽいクッキーがアーモンドです。
バニラの表面にはしっかりとチョコチップの姿を発見。
こちらはココア生地の中にチョコチップだけでなくアーモンドの粒。
まずはバニラを食べてみます。クリスピーというだけあり、通常のカントリーマアムのようなしっとりとした食感は無く、ザクザクとした食感です。今回は原材料の配合を変えたとのことですが、バニラ感はほんのり感じる程度。カントリーマアムか?と聞かれると少し違う気もしますが、ザクッとした食感とたっぷり入ったチョコレートが合わないはずはなく、これはこれでおいしくいただけます。
アーモンドもカントリーマアムらしからぬザクザクとした食感。チョコチップの配合はバニラが30%、アーモンドが22%ということで、バニラよりも少なめになっており、アーモンドは破片が小さめなのでそこまで特徴的ではありません。チョコの味が強くチョコチップとあわせることで、チョコ×チョコというチョコレート好きに嬉しい仕上がりになっていました。どちらも袋から取り出して食べると、細かい破片が飛び散ってしまうので、袋に入れたまま食べるか、お皿を使うのがオススメです。
さらに通常のカントリーマアムと食べ比べてみました。
白いパッケージになっています。
持ってみるとクリスピーよりあきらかにしっとりした手触り。
食べてみると、口の中でホロッと生地が崩れるソフトな食感。見た感じ、チョコはクリスピータイプよりも多く入っている印象で、他のクッキーにはない独特のバニラの風味と甘さが余韻として残ります。ザクザクとしたカントリーマアムクリスピーにも確かに特有のほんのりとしたバニラはあったのですが、やはりオリジナルのバニラっぽさはこのしっとりした食感とともに再現されるようです。
カントリーマアムのふんわりと広がるバニラっぽさは少し控えめだったものの、普通のクッキーとも少し違う風味で、3種類揃えると味、食感の違いが楽しめます。3時のおやつとして食べ比べてみてもよさそうです。
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