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Googleリーダーの後継サービス筆頭Feedlyに48時間で50万件の新規登録


Googleがフィードリーダーサービス「Google リーダー」を7月1日で終了することを発表し、全世界のGoogle Readerユーザーが慌てて乗り換えるサービスの検討を開始しました。その中で最有力となっているのがFeedlyで、アナウンスから48時間で50万人以上の登録があったことを明らかにしています。

Priorities: Keeping the site up, listening and adding new features. | Building Feedly
http://blog.feedly.com/2013/03/15/priorities-keeping-the-site-up-and-adding-new-features/



「Google リーダー」終了が発表されたのは現地時間3月13日のこと。「終了するかも」ということは噂程度には流れたことがあったものの、発表があってから終了までの猶予期間が3ヶ月強ということもあり、多くのユーザーが「次はどのサービスに移動するか」と慌てることになりました。

同種のサービスを提供しているところにとってはこれ以上ないチャンスの到来となりましたが、Feedlyには48時間で50万人以上の登録があったそうです。

一気にユーザーが増えたため、Feedlyではこれからの30日間で
1:帯域を10倍にして新サーバも投入して、従来通りのサービスを維持する
2:新しいユーザからの意見を集める
3:新機能を毎週追加する
の3点を行うことにしています。

ちなみに、世界最大の署名プラットフォーム「Change.org」ではGoogle リーダーのサービス継続を求める署名活動が行われており、これまでに12万件超が集まっています。

Petition | Google: Keep Google Reader Running | Change.org
https://www.change.org/petitions/google-keep-google-reader-running



全ユーザがFeedlyに移行するわけではないとはいえ、ここから見えてくる現在のGoogle リーダーのアクティブユーザ数はそれほど多いわけではないことがわかります。Googleが提供しているSNS「Google+」は2012年9月段階でアクティブユーザ数が1億人を越えているので、「Googleリーダーはユーザ数が減ったからサービス提供を終了する」と言われるのも、ちょっと納得です。

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in ネットサービス, Posted by logc_nt

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