Webkitで動く新型Operaブラウザをヌルヌル動かしてきました
スマートフォンやPCのみならずゲーム機やテレビでも使用できるクロスプラットフォームのブラウザ「Opera」がHTMLレンダリングエンジンをPrestoからWebkitに変更。そのプレビュー版がMWC2013に展示されていたので、実際に触って使い勝手を確認してきました。
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http://jp.opera.com/
オペラのブースはこんな感じ。
Android端末やiOS機器がズラリと並べられソフトウェアのデモが行われています。
新バージョンの「Operaブラウザ」をインストールした「Nexus 7」を発見。
新しくなったアイコンはこんな感じ。
頻繁に使用するウェブサイトや登録しておいたサイトをタイル状に表示できるスピードダイヤル。
アイコンの位置は自由に変更可能。
複数のアイコンをまとめて1つの場所に置くこともできます。
4つのアイコンを一カ所にまとめてみるとこんな感じ。
履歴の表示。
Discoverと呼ばれる新機能は言語と興味のあるジャンルを選択すると一覧でニュースが見られる仕組みです。
まずは日本語を選択。
次ぎにFoodやSprotsなどのジャンルをタップして選択。
するとこんな感じでタイル状にさまざまなウェブサイトの情報を並べてみることができます。
URLを入力する場所と検索の文字を入力する場所は同じ。なお、バーの位置を変更することはできません。
サーチエンジンが選択できるほかAmazon、Wikipediaなどのサイトを選んで直接検索することもできます。
画像やリンクを長押しすると「Open in new tab」などのメニューが表示されるのでタップすると新しいタブでページを開くことが可能。
複数を開いた場合は、以下のように表示されるので左右にスワイプして選択可能。
Off-Road modeを使用すると送受信するデータ量を圧縮することができるので通信速度が遅い場合や従量課金制のネットワークを接続する場合に便利。
スマートフォン版はこんな感じ。
GIGAZINEを表示するとこうなります。
実際に「Operaブラウザ」を起動してヌルヌルと動かしている様子は以下でチェックしてみてください。
Webkit採用のAndroid向けOperaブラウザがヌルヌル動く様子はこんな感じ - YouTube
なお、Google Playでのリリース時期は3月中を目指しているとのことですが英語版と同時に日本語版が利用可能になるかは未定。iOS向けやデスクトップ向けもその後順次リリースされるとのことです。
・つづき
Webkit採用の「Opera」Androidベータ日本語版の各機能使い方レビュー - GIGAZINE
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