道を走っている自動車の未来の姿がウィンドウに映し出されるプロジェクト
もしもニューヨークで走る車の多くがBMWの電気自動車BMW i3やハイブリッドカーBMW i8だったらどのような変化が起こるか?ということを映し出す窓がBMWの店舗に登場しました。ブライアントパーク6番街に走行車をBMWの車に変換したものを大きなスクリーンに映し出し、同時にスクリーンの光景が本当なら、どれくらいのコストとCO2が削減できるかも計算されました。
BMW i: A Window into the Near Future. - YouTube
ニューヨーク、ブライアントパーク。
BMWの建物に巨大なスクリーンが取り付けられていきます。
6番街の様子を映すスクリーンにじっと見入る子どもたち。
笑顔です。
これはただ車が映っているだけでなく、未来の車のビジョンが映っている窓。
この企画に使用したのは8万ルーメンもの光
3台のカメラ
そして車をトラッキングするアプリケーション。
窓の横を通ると、自分の車が未来の姿となって映っていることがわかります。
同時に、窓にはその日にBMWのエコカーへと変換された車の数や、それによって削減されるはずのコストを表示。
ついつい見入ったり……
写真を撮る人も。
この試みは1週間続けられましたが、窓に映った光景がもし現実なら、年間約5億ドル(約400億円)のコストが削減されるはず。
また、年間130万トンのCO2も削減されます。
なお、このプロジェクトで用いられたBMW iは2013年末に発売される予定です。
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