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Excel、Word、PowerPointで保存されるメタデータをまとめて削除できるフリーソフト「Metadata Cleaner」


Microsoft Officeで作ったエクセルやワード、パワーポイントのファイルのプロパティを見ると、ファイルの作成者や前回の編集者、会社名、コンテンツの作成日時、前回保存日時などがメタデータとして保存されているのがわかります。このデータを一発で削除できるフリーソフトが「Metadata Cleaner」です。Windows XP、Vista、7、8で起動可能となっています。

ダウンロード・インストール・操作方法については以下から。

Document Metadata Cleaner
http://www.pointstone.com/products/metadata-cleaner/

上記サイトの「Download Now!」をクリック。


ダウンロードしたインストーラーを起動。


「Next」をクリック


「I Agree」をクリック


「Next」をクリック


「Install」をクリック


「Next」をクリック


「Finish」をクリック


操作画面が表示されます。メタデータにどういった情報が入っているかわからないのでまずは分析をするために、上にある「Next」ボタンをクリック。


今回は指定したフォルダ内にファイルをまとめてあるので、「Analyze all files on the following folder」にチェックを入れて、右端にある「...」ボタンを押してファイルの入ったフォルダを選び、「Next」をクリック。


フォルダにはExcel、PowerPoint、Wordのファイルが、それぞれOffice 97-2003形式(.xls/.ppt/.doc)とOffice 2007形式(.xlsx/.pptx/.docx)で保存されています。


チェック結果はこの通りで、Office 97-2003形式のファイルのメタデータが表示されました。削除する場合は下の「Clean Files」をクリック。Office 2007形式のファイルはメタデータの読み込みができないため、削除もできません。


「タイトル」や「編集者」など、メタデータごとに消すかどうかを選べます。全削除する場合は「Select All」をクリックしてから「Next」をクリック。


削除・リセットが完了すると以下の画面が表示され……


実際に作成者・作成日・前回保存日などのメタデータが削除されます。作成日時と前回保存日時はデータを削除したことで「1899/12/30 0:00」へとリセットされ、総編集時間がえらいことに……。

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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