デザイン

わずか3分でコーヒーをフィルターや機械を使わず簡単にいれることができる「Impress Coffee Brewer」


おいしいコーヒーを飲もうと思うとコーヒーメーカーを使ったり、丁寧な手順を踏んだりしなければなりませんが、コーヒーフィルターもマシンも使わずカップにコーヒー豆とお湯をいれて3分間待つだけで簡単においしいコーヒーが作れるのが「Impress」。タンブラー型で持ち運びも可能、プレス式なのでコーヒーだけでなく紅茶を作ることもできます。

Impress Coffee Brewer by Gamila Company: Aly & Beth Khalifa — Kickstarter

Impressの使い方などを解説したムービーは以下から。


Impressは一度に約370mlのコーヒーが作れるフレンチプレス式コーヒーメーカー


作ったのはGamil Designのデザイナーたち。


Gamil Designのデザイナーたちはみんなコーヒーフリークです。


美味しいコーヒーを手軽に作りたい、ということで「フィルターなし、マシンなし、ややこしい過程もなし」でコーヒーを作れるようにしたのがImpress。


制作には3年の歳月が費やされた、とのこと。


実験に実験を重ね、おいしいコーヒーを作れるタンブラーを模索したところ……


行き着いたのが、このImpressのデザインだったというわけです。


実際にコーヒー・ギークなJOEYさんにImpressを使ってコーヒーを作ってもらいます。


まず、コーヒー豆を挽いたものをImpressに入れます。


お湯を注ぎ……


3分間待機。


3分経ったらインナーカップをプレスしていきます。


すると、コーヒーの粉はカップの下に沈み、上澄み液だけが残されます。


これでOK、いつでもコーヒーが飲める状態に。持ち運ぶ際にはしっかりとフタを閉めます。


Impressは2つのカップが入れ子構造になっているデザイン。


外側のカップはこんな感じ。


内側のカップには目の細かいフィルターが付けられており、一度プレスしてしまうと、コーヒーの粉が底に沈殿した状態でもそれ以上コーヒーが抽出されないようになっています。


お湯をいれて三分で簡単に完成すると、あとはどこへでも持ち運び可能。


おいしいコーヒーがいつでもどこでも飲めるようになる、というわけです。


洗う時はインナーカップを取り出し……


底に溜まっていたコーヒーの粉を外に出します。


あとは簡単に洗うだけで、次のコーヒーが飲めるようになります。


ミルクや砂糖はプレスした後に入れればOK。紅茶も作れ、これからカラーバリエーションも増やす予定、とのこと。


なお、Impressは現在商品化のための出資を募っている最中。約3600円の出資でImpressを1つゲットすることができ、日本への出荷の場合は送料として別途30ドル(約2400円)が必要です。増額するとステッカーやコーヒー豆340g用の豆袋をプラスすることなども可能。


締切りは日本時間の11月4日(日)午前5時です。

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in 動画,   デザイン,   , Posted by darkhorse_log

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