レーザー照射で狙いを付けて写真を撮影、録音も可能なペン「NOTEMARK」レビュー

ボールペンからレーザーで枠を照射し、その範囲内にあるものを撮影してしまう、というスパイアイテムさながらのガジェットが「EVERNOTEリンクペン NOTEMARK」です。レーザーギミックの派手さは一目瞭然ですが、画質や撮影時の使い勝手がどうなっているか気になったので実際に購入してペタペタと触りながら確かめてみる事にしました。
◆フォトレビュー
パッケージはこんな感じ。

内容物はペンの他にケースと取り扱い説明書。

ケースはペンを挿して収納するシンプルなもの。

ペン本体のサイズは長さ155×直径20mmで、成人男性の手で持つとこんな感じ。


上から順にカメラ、レーザ照射部、LEDライト。

指で握る部分はかなり太めですがラバー製のカバーがついているのでしっかりとホールド可能。

先端をひねるとペン先が出てきます。

ペンとして使用するとこんな感じ。

電源をオンにするには本体後方のスイッチをひねればOK。

写真左にある書類っぽいアイコンのついたボタンを半押しするとレーザーフレームを照射、さらにボタンを押し込むとシャッターが切れます。

マイクのアイコンのボタンを押すと録音が可能。

ペンの中間部分をねじって開けると中からUSB端子が登場。

以下のようにPCと接続してデータのやりとりや充電を行います。

◆使ってみた
撮影をしている様子は以下の通り。

実際にNOTEMARKで撮った写真は以下の通りです。なお、この写真は蛍光灯照明の下の明るい場所で撮影したものです。また、手ブレ補正などは付いていないのでそれなりにしっかりホールドしないと細かい文字などが判読できない写真になってしまいます。

解像度は2048×1536ドットですが、十分な明るさの場所で撮影しても割と暗めの仕上がり。

Windows版のEvernoteに写真を取り込む手順は以下の通り。
「ツール」をクリック

「インポートフォルダ」をクリック

「追加」をクリック

フォルダを選択して「OK」をクリック

するとこんな感じで写真を一括でインポートすることが可能

なお、Evernoteとの連係が必須という事はなく、PCと接続すればUSBメモリのように認識されるのでフォルダ内にある画像を自由に取り出して、一般的なデジタルカメラの撮影データと同様に扱うことができます。

というわけで、デジタルカメラ並みの画質は望めませんがギミックの面白さを求める人にはおすすめです。
・関連記事
自由に貼れるNFCタグにスマホでタッチしEvernoteのデータを一発で表示する「Touchanote」を実際に使ってみた - GIGAZINE
モノにタッチすると関連づけたEvernote内のメモを表示する「Touchanote」 - GIGAZINE
ぺんてるのデジタルペン「airpenMINI」がEvernoteと連携、いつでもどこでもエアペンライフが可能に - GIGAZINE
無料でTwitter・Facebook・Evernoteなどのファイルをまとめてダウンロードしてバックアップ&フォルダーのように管理できる「SocialFolders」 - GIGAZINE
紙なら持ち歩けないほど大量のメモを手軽に携帯できるように進化したデジタルペン「airpenMINI+U」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in レビュー, ハードウェア, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article A pen that aims at laser irradiation and….