試食

水でほぐすだけで簡単に完成する「流水麺」のそば・うどん・そうめん・中華めんを食べてみた


一般的なスーパーで売られている麺は、お湯を沸かしてゆでる必要があり、手間と時間がかかります。余裕があるときならばそれほど気にならないものですが、忙しいときや疲れているときには、わずかな手間でも非常におっくうに感じてしまうもの。そこで見つけたのがシマダヤ「流水麺」。麺をゆでる必要がなく、さっと水でほぐすだけで手軽に食べられます。

さっと水でほぐすだけ ゆでずに簡単。流水麺
http://www.shimadaya.co.jp/products/ryusui/index.html

今回ゲットしたのは「そうめん」「そば」「うどん」「中華めん」の4種類。


まずは「そば」(税込220円)。2人前です。「そば」と「うどん」には「1食」のものもあるようですが見つけることはできず、また他の編集部員に聞いても「最近は見ない」とのことで調べてみたところ、「そば」と「うどん」の2人前の販売地域は「関東・甲信越・静岡・東北・中京・近畿・北陸」で、1食用の販売地域は「関東・甲信越・静岡」のみとなっていました。


準備は4品とも同じで、「水を通してほぐすだけ」と至ってシンプル。


原材料はそば粉、小麦粉など。内容量は380グラム。


190グラムあたりのエネルギーは241キロカロリーなので、これ1袋(380グラム)だと482キロカロリー。


実際に水を通してほぐす様子をムービーで撮影してみました。

流水麺のそばを水でサッと流してほぐしてみた - YouTube


サクッと完成。ここまでだいたい30秒程度。あらかじめ、薬味などを入れためんつゆを用意しておけば、すぐに食べられます。


そばの香りはあまりせず、立ち食いのそば屋で食べるような粉っぽい味です。それでもゆで上げたそばのようにつゆがよく絡みそれなりの味がすることを考えると、手間をかけない割にはまずまずの味。


次は「うどん」(税込220円)。「そば」と同じく2人前です。


原材料はこんな感じ。また、内容量は450グラムとシリーズの中では最も分量が多いのが特徴で、ちょっとでも多く食べたいという人は「うどん」をチョイスしましょう。


225グラムあたりのエネルギーは263キロカロリーで、1袋(450グラム)ならば526キロカロリーです。


「うどん」に水を通してほぐしていきます。

流水麺のうどんを水でサッと流してほぐしてみた - YouTube


火を全く必要としないのもこの「流水麺」の特徴の一つ。気温の高い日でも暑い思いをせず、快適に準備ができます。


表面はツルツル、中はモチモチ。麺にシコシコとしたコシはありませんが、ソフトな食感が好きな人向けの食感にはなっています。


こちらは「そうめん」(税込220円)。1袋で2人前の分量です。


内容量は400グラム。


200グラムあたりのエネルギーは209キロカロリーで、1袋(400グラム)ならば418キロカロリー。


麺は袋にベタッとくっついていて、なかなか出てきません。あせって一気に引っ張りだそうとすると麺がちぎれてしまうので、ゆっくり丁寧に出すようにしましょう。


あとはさっと水を通して、ほぐすだけ。麺は最初は固まっているのですが、水を通すと、あっという間にゆで上げた麺のような触感になります。


サクッと麺が仕上がる様子は以下のムービーでチェックしてみてください。

流水麺のそうめんを水でサッと流してほぐしてみた - YouTube


完成です。


お好みの薬味をめんつゆに投入して……


いただきます!普通のそうめんに比べると弾力のあるプリッとした食感なうえ、麺は太めなので歯応えがあります。表面がツルツルしているせいか若干めんつゆが絡みづらいですが、のど越しはグッド。わずか30秒でできるそうめんとしては、かなり上出来の味。


最後は中華めん(税込220円)。こちらも2人前です。


原材料は小麦粉などで、内容量は360グラム。


180グラム当たりのエネルギーは238キロカロリー、1袋(360グラム)だと576キロカロリーです。


中華めんもサッと水を通してほぐしています。

流水麺の中華めんを水でサッと流してほぐしてみた - YouTube


水を切れば完成。多人数で集まるときなどに活躍しそうで、手軽に素早く準備できるので便利。


袋には「めんつゆにごま油を入れて食べる」という食べ方が記載されていたので、試してみることに。


他の3種に比べると麺の柔らかさが目立って感じられました。「ゆで過ぎたくらいのとにかく柔らかい麺が好きだ」という人向けです。


ゆでる必要がないので、とにかく早く仕上がるのが一番のポイント。「コンビニで買うと割高すぎるけど、ゆでて調理するほどの気力もない……」というときに便利。今のままでも十分手軽ではありますが、使い切りの分量のつゆが一緒にパッケージされているとより使い勝手がよくなり、手軽さがより向上しそうです。


なお、販売エリアが「関東・甲信越・静岡・東北」のみなのですが、他には「パスタ」というものもあるようです。

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in 試食,   動画, Posted by darkhorse_log

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