ハードウェア

iPhoneを使って誰でもギターが弾けるようになる「gTar」


大好きな曲をギターで弾くためにはコードを覚えたり練習したりと時間がかかるものですが、ギターに触ったことの無い人でもすぐにお気に入りの一曲を演奏できるのがiPhoneを使ったギター「gTar」です。

gTar: The First Guitar That Anybody Can Play by Incident ? Kickstarter

iPhoneやアプリを使って初心者でも好きな曲を簡単に演奏できるのが「gTar」です。


gTarには間違ったコードを押さえると音が鳴らない「SmartPlay」という機能が搭載されているので、むちゃくちゃな演奏をしてしまう恐れはありません。


gTarはiPhone4/4Sにて使用可能。ギターケース、ストラップ、USBチャージャー、USBケーブル、交換用の弦2つ、ピック3つ、ラインアウトヘッドフォンアダプターが付属しています。


gTarのムービーは以下から。

Introducing the gTar - YouTube


演奏する時はまず、iPhoneをgTarのドックにはめます。


ダウンロードしたアプリを起動させ……


リストから自分の好きな曲を選びます。


「Easy」「Medium」「Hard」という3つのコースから自分にあったものを選択可能。


するとこのようにiPhoneに譜面が表示されます。


gTarにはLEDライトが搭載されており、どこを押さえればいいかが一目でわかるようになっています。なので、コードを覚えていない人でも演奏が可能というわけです。


gTarはUSBケーブルをパソコンやコンセントにつなぐことで充電可能。フル充電で大体6時間から8時間使えます。


慣れてきたら「Easy」で弾いていた曲を今度は「Medium」で演奏してみましょう。


「Medium」でもLEDライトがリードしてくれるので、とっちらかった演奏になることはありません。


「Medium」を卒業した人は「Hard」モードに移ります。


LEDライトは点灯しますが、「Easy」「Medium」とは異なり、「Hard」では「SmartPlay」機能がオフになっています。なので、自分の好きなように演奏できます。


また、「Free Play」を選ぶと通常のギターとしても使えます。


ギターの種類を変えたり、キーボード、シンセサイザー 、ドラムなどのモードを選んだり……


コーラスやエコーなどでアレンジを加えることも可能です。


これまで一度もギターに触ったことがない人でも演奏が可能なので、ギターを買ったものの、練習に飽きてそのままタンスの肥やしにしてしまう……といった心配もありません。


gTarはKickstarterのプロジェクトで、6月25日を締め切りに投資を募っています。欲しい!という人は399ドル(約3万円)を出資することによって、商品が完成した際に白いgTar1つを受け取ることが可能。なお、送料はカナダが10ドル(約800円)、それ以外が60ドル(約4800円)です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
強烈なデザインの変態ギター43本、計り知れないインパクトに - GIGAZINE

ギターをどこでも練習できる超小型のギターヘッド「PocketStrings」 - GIGAZINE

これがギター1本でメシを食ってきた男の生き様、プロギタリスト・村治奏一にインタビュー - GIGAZINE

人間の限界へ、いくつもの楽器を1人で全て演奏する「ワンマンバンド」の世界 - GIGAZINE

クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を歌も楽器もすべて一人でこなすムービー - GIGAZINE

楽器を演奏していると老化が遅くなることが明らかに - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.