トマト+カレーのスープにたっぷりの具材がよく合う「イタリアンカレー ビッグ」を食べてみた
トマトのフレッシュな酸味とスパイスの刺激的な辛さは、暑さで参っている体に活力を与えてくれるため、これからの時期にはピッタリ。日清から発売された「イタリアンカレー ビッグ」(税別190円)はトマト+カレーの組み合わせをカップヌードルで表現し、さらにはバジルやチーズを利かせてイタリア料理のようにしているとのこと。具材にはキャベツ、インゲン、コーン、ポテトなどが入っており、野菜の種類も豊富で、なかなか食べ応えがありそうです。
『バジルが香るトマトカレー』「カップヌードルイタリアンカレー ビッグ」 2012年5月21日(月) 新発売
サイズは「BIG」なので、ボリュームは十分。
イタリアンにかかせないのが、バジル。鮮やかな緑と香ばしい匂いで、見た目にも味にもアクセントを加えます。今回はこのバジルが加えられており、イタリアンの好きな人にはかなりのアピールになっているはず。
原材料はこちら。スープにトマトパウダー、かやくにトマトが含まれており、ただのトマト風味とは違うトマト味が期待できます。
1食(110グラム)当たりのカロリーは512キロカロリー。
フタを開けると、見た目は違うのですが「カップヌードルカレー」と同じ匂いが漂ってきました。具としてはカレーと同じく大きめのじゃがいも、そして角切りトマトっぽい赤い塊が入っています。
お湯を注いで、3分で完成。
赤い塊はお湯で戻されて色鮮やかなトマトに変化。見た目は真っ赤なスープでカップヌードルらしくありませんが、香りはカップヌードルカレーと同じ……。
味はカレーがベースになっていて、トマトの要素はあまり強くありませんが、甘みと微弱ではありますが酸味があります。カレー風味のミネストローネを食べているようです。見た目こそインパクトがありますが、具のトマトは味の中ではそれほど目立っておらず、視覚的な盛り上げ要員になっている感じ。スープに含まれているトマトパウダーこそが味の本丸となっていて、これがうまくカレーパウダーとなじみ、トマトの甘みでまろやかになったカレー味になっています。
また、ポテト、インゲン、コーン、キャベツなどの具が豊富なため、「具を食べてる」という食感が豊かで、これがトマトの甘みがあるスープによく合います。
商品名に「バジルが香るトマトカレー」としっかり書かれていたバジルですが、実際に食べてみると香りも味も行方不明状態。食べ終わってから見てみると、カップの側面にへばりついていました……。念のため、バジルの部分だけ味を確かめてみましたが、味はやっぱりせず。ここはもうちょっと工夫があれば良かったかも。
というわけで、カレーの要素をもう少し前面に押し出せれば良かったのですが、実際には「カレー風味のミネストローネ」なので、そのことをあえてわかった上でチャレンジできるのであれば問題ないはずです。
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