取材

ミニ四駆発売30周年記念モデル「エアロアバンテ」、空力を本格的に追求した結果すごいことに


今年で30周年を迎え、約13年ぶりの全国大会も開催されるというミニ四駆。そのシリーズ屈指の人気モデル「アバンテ」の新型が世界最大級の模型イベント静岡ホビーショーで展示されていたので、現地で撮影をしてきました。

ミニ四駆のブースはこんな感じ。


「エアロ アバンテ」始動! と大きなパネルが掲げられています。


これが「ミニ四駆REVシリーズ エアロ アバンテ(ARシャーシ)」。


パッケージはこんな感じ。


空力、冷却性能を追求したモデルとのこと。価格は税込み945円で7月発売予定。


キットの中身はこうなっています。


空力特性を重視した新設計のシャーシを採用。


カバーを外した所。


モーター回りはこんな感じ。


旧モデルでは黒く塗られていただけの吸気口が……。


「エアロ アバンテ」ではきっちりと開口しており、本物の車と同様に内部パーツを冷却するために空気を取り込めるようになっています。


タイヤの脇のパーツもダウンフォースを生み出し走行性能を高める設計になっているそうです。


こちらは電池を冷やすための吸気口。


古いミニ四駆は背面に穴があいていますが……。


「エアロ アバンテ」は表から吸気を行うため、背面の穴はありません。なお、これによってサーキットのホコリなどが内部に入り故障するリスクを減らせるというメリットもあるそうです。


モーターを冷やすための吸気口がサイドにも設置されています。確かにここまでの数の吸気口があると「エアロ」の名を冠しているのはダテではないな、と思わされます。


歴代の「アバンテ」シリーズも展示されていたので、まとめて撮影してきました。


なお、第51回静岡ホビーショーは2012年17日(木)と18日(金)がビジネスデーとなっており、5月19日(土)、20日(日)に一般公開が行われます。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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