ハードウェア

ネット経由で外から電源オフできる無線LAN機能搭載電源タップ「iRemoTap」、5月から販売開始


機器毎の電力使用状況の把握が可能で、外出先からでも電源のオフが行える遠隔操作が可能な「iRemoTap(アイリモタップ)」が2012年5月より販売開始されるとのこと。開発はユビキタス社、販売はサンワサプライになります。

ユビキタス社、無線LAN機能搭載電源タップ「iRemoTap」を製品化、サンワサプライとの協業で販売開始へ~「電力見える化ソリューション」を本格展開~ | 2012 | プレスリリース | ニュース | 株式会社ユビキタス
http://www.ubiquitous.co.jp/news/?p=4761

iRemoTap - 無線LAN対応電源タップ | コンセプトラボ - Concept Lab. | 製品情報 | 株式会社ユビキタス [Ubiquitous]
http://www.ubiquitous.co.jp/products/conceptlaboratory/iremotap/

これが「iRemoTap」


このようにしてつながっている各機器の電力消費状況を蓄積しクラウドサービスにアップロード、グラフ化可能


「電力見える化サービス」によって、どれが一番電気を食っているかが目で見てわかるわけです。


「LANでON/OFF制御」「タイマー」と書かれたボタンがあり、各機器のサムネイル画像の登録や消費ワット数の表示もできるようです。


参考出品された際の以下のムービーを見る限り、Twitterやメール経由での警告なども可能なようです。

節電の"見える化"を実現する無線LAN内蔵電源タップ - iRemoTap #DigInfo - YouTube


資料を見ると右下隅に「Twitterで警告ツイート」が可能であると書かれているのですが、実際の製品版ではどのようなものになるのか、期待大。


また、価格は現時点では不明で、近々サンワサプライから発表があるそうです。

なお、仕様詳細は以下のようになります。

定格:125V 15A 合計1500Wまで
差込口数/差込口:3P(アース有り)/4個
保護機能:サージ保護あり/ブレーカーあり
無線LANシステム:IEEE802.11 b/g
無線LANモジュール:TELEC認証済みモジュール搭載
無線LAN設定:WPSによるプッシュボタン設定
サイズ:285×97×32.5(mm)

2012/02/27 17:57追記
ユビキタスの広報担当によると、

さて実は、iRemoTapの製品版では遠隔操作で電源オフができますが、電源オンはできない仕様となっております。
“開発中の”クラウドサービス部分の画像にて、LANでON/OFF制御という部分ございますが、今回の製品化にあたり、電源オンの機能はなくなりました。

また、「電力見える化クラウドサービスは開発中であり、実際は電源オンができない」とのことです。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse

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