デザイン

鳴子の職人と共同開発したデザイナーズこけし「COKESHI」


東北地方の伝統工芸品のこけしを、デザイナーユニットのSUZUKIKEが現代風にアレンジした「COKESHI」。

これはただのオシャレ雑貨ではなく、宮城県・鳴子で長年伝統を守るこけし職人の岡崎斉一さんと共同開発した本気の一品。ツリ目で切れ長の瞳が印象的な従来のこけしとは異なり、顔は一切描かれていません。

COKESHI
http://www.cokeshi.com/


木目をそのまま生かしたシンプルなシリーズ(税別3300円)が基本形。左の2つが「wood01」、右の2つが「sumi」。高さは19cmと14cmの2種類あります。


ふわふわのファーを頭に乗せた「fur」(税別5200円)。頭に毛皮の帽子をかぶった人にも見えます。


頭の部分にドライフラワーをあしらった「Flower」(税別5700円)


一輪挿しを生けるためのガラス管を内蔵した「Flower Vase」(税別4800円)。一輪挿しとこけしを並べて飾ることもありますが、この2つがドッキングすると頭から花が生えてきて咲いているような思わぬ見た目になります。


ソフトバンクのPANTONEケータイを思い出すカラーバリエーション(税別2800円)。左から「Yellow」、「Orange」、「White」、「Lime」、「Pink」、「Skyblue」、「Purple」、「Silver」、「Gold」。


ラストは別の部品を組み込んだシリーズ。左から、鋲がささった「kabuto」、トゲトゲがついた「oni」、「fur white」、「fur black」、「lace white」、「lace black」。価格はどれも応相談とのこと。


「COKESHI」はどのモデルも完全受注生産のため、公式サイトのフォームから申し込む形式になります。配達方法は「宅急便着払い」で、1個から注文可能とのことです。

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in デザイン, Posted by darkhorse_log

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