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等身大岸辺露伴も展示中、グッチ新宿で「岸辺露伴 新宿へ行く」展開催


「ジョジョの奇妙な冒険」の作者として知られる漫画家の荒木飛呂彦氏と、1921年創設の世界的ファッションブランドであるグッチ、そしてファッション雑誌「SPUR」がコラボレーションして、「SPUR」10月号に荒木飛呂彦氏描き下ろしの「岸辺露伴 グッチへ行く」が掲載されました。

そして9月17日、リニューアルオープンしたグッチ新宿にて、「岸辺露伴 グッチへ行く」の原画展「岸辺露伴 新宿へ行く」が開催されました。グッチ新宿は現在ウインドーにも大きく「岸辺露伴 グッチへ行く」を打ち出しており、道行く人々の目を引いています。


Gucci - Online Boutique

リニューアルオープンと原画展のために集まったグッチファンとジョジョファンたちによって、グッチ新宿の前には朝から行列ができていました。


ショーウィンドーは荒木ワールド一色。


巨大な「岸辺露伴 グッチへ行く」を見ることができます。


「岸辺露伴 グッチへ行く」は、人気漫画家でありスタンド使いでもある岸辺露伴が、祖母の大切にしていたグッチのバッグを修理してもらうために、イタリアはフィレンツェにあるグッチの工房へ行くというストーリー。全16ページのフルカラー漫画です。


「荒木飛呂彦氏がグッチのファッションにインスピレーションを受けて描いた」とされる本作には、随所にグッチのファッションや小物が登場し、原画展では原画と合わせて、荒木氏が描いたグッチの商品も展示されています。漫画で露伴が履いている日本限定で先行販売となったスニーカーも、開店早々購入者が続出している状況とのことで、店頭でも「買うか?」「買えない値段じゃないけど、飾っておく用になりそう……」というファンたちの会話が聞こえてきました。


外観の展示は一枚の絵ではなく、漫画のページとキャラクターの立ち絵が立体的に配置されています。


「岸辺露伴 新宿へ行く」展は、グッチ新宿3階イベントスペースで9月17日から10月6日の期間で開催。もちろん入場は無料です。


内部の様子は完全に撮影禁止で、現時点ではまだ公開することができませんが、原画展にはなんと「岸辺露伴は動かない~六壁坂~」バージョンの等身大岸辺露伴が展示されています。下の画像はバンプレストから発売されているフィギュア「ジョジョの奇妙な冒険 MASTER STARS PIECE 岸辺露伴は動かない~六壁坂~」ですが、今回展示されているのはこれと同じ衣装とカラーの岸辺露伴です。


グッチというとラグジュアリーファッションブランドとしてのイメージが強く、店内に入るのも気が引けてしまう人もいると思いますが、入場無料で店員も親切に案内してくれるので、新宿に寄ることがあれば気軽に立ち寄ってみるのも良さそうです。

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in 取材,   マンガ, Posted by darkhorse_log

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