モスのチンジャオロースやしょうが焼き、そしてパニーニなど「MOSDO」限定商品を全種制覇
スイーツをしこたま食べた後ではありますが、続いてモスが本気を出して作りあげた「MOSDO」でしか食べられないサンドイッチを次々と食べていきます。
MOSDO!
http://mosdo.jp/
まずは食材をはさんだ状態でオーブンで焼き上げた温かい「デリサンド」(各390円)の「豚しょうが焼き」から。
中身は豚のしょうが焼きと細切りキャベツというシンプルさ。
パンの表面はカリッとしていて、かみちぎるのに時間がかかるような固さも持ち合わせています。しかし内部は柔らかく、かみしめていると味が出てくるようなタイプ。
豚肉のショウガの風味がかなり強く、驚きました。場合によっては定食屋で食べる豚しょうが焼きよりも風味が強いくらいです。シンプルな味わいではありますが、しょうが焼きが好きな人なら特に満足できそうなボリューム感。とはいえ、味がちょっと単調なので後半で飽きてしまいそうでもありました。
「チンジャオロース」
具の味はやや油分少なめのチンジャオロースそのものという感じですが、意外にもパンと相性がよく、食べ応えも十分。しっかり食べたい時にはかなり満足できそうです。唐辛子で辛さをつけたりはしていないため、辛い物が苦手な人や子どもでも安心して食べられますが、「デリサンド」にはピリ辛系の味がないため、スパイシー系のメニューが1つあってもよかったなとも感じました。
「塩チキン」
大ぶりで焼き目のついたチキンと、細切りキャベツのニンジンが挟まっています。
チキンはかなり柔らかくて食べやすくジューシーで、あまり塩気は強くありません。キャベツの食感が楽しく、チキンもしっかりしているのでもりもり食べ進められます。かなり脂の乗ったチキンなので、もう少し野菜が多い方がバランスが取れたように思います。
続いて、ブリオッシュタイプのパンに冷たい具材をはさみ、そのまま食べる「デリサンド」(各350円)から「ビーンズ&ベーコン」
レタスを敷いた上に、マヨネーズタイプのドレッシングであえた枝豆やキドニービーンズ、玉ネギ、ベーコンが乗っています。
先ほどまでのサンドとは異なり、冷たい状態で提供されるので食感はかなりサンドイッチ寄り。レタスとマヨネーズが入っているあたり、サンドイッチの定番といった感じです。サラダ風で重たくないので、朝からでも食べられる爽やかなメニューです。
「チェダー&ハム」
具はロースハム、ナチュラルチーズ、レタスだけという潔い構成。
定番中の定番の組み合わせだけに、味に裏切られることはなく安心して食べられます。しかし、せっかく「MOSDO」に来て食べるのであればもうちょっと変わったものを食べたいと思う人もいるかもしれません。
続いて、ホットサンドメーカーでを使って作りあげる「パニーニ」4種類。これは「きんぴら」(税込370円)
ごぼうとニンジンのきんぴらが、焼きのりの上に。
見た目の通り甘辛いしょうゆベースの和風な味つけで、パンが柔らかくもっちりとしていて、内部には海苔があるためか。何だかモチを食べているかのよう。シャキシャキとしたきんぴらの食感がナイス。ライスバーガーで培ったモスの和風味の仕上げ方はさすがといったところ。
同じく和風シリーズの「五目ひじき」(税込370円)
ひじきの煮物がどっさり。
本当に五目ひじきがパンに入っているだけですが、モチモチしたパンとの相性はなかなか。カロリーが低そうなヘルシーメニューです。
パニーニの具としては定番の「ハム&チーズ」(税込350円)。意外にもこれだけが洋風の具材を使ったパニーニです。
パン・ロースハム・とろけるチーズという定番の組み合わせだけに相性は保証されています。朝食メニューにぴったりな味で、コーヒーや紅茶とも合いそう。
「肉味噌」(税込390円)
白味噌ベースで味付けした鶏そぼろと、セロリとズッキーニのソテーが入っています。
しっかりと味が付いた鶏そぼろとパンの相性は抜群。鶏そぼろといえばしょうゆで味付けされているものが多いですが、白味噌を使うとあっさりと仕上がるようで、やさしい口当たりに。セロリの苦みも白味噌とマッチしているので、セロリが苦手でなければ楽しめるはずです。
サイドメニューは2種類。「MOSDOグリーンサラダ」(税込380円)。ドレッシングは和風とフレンチから選べるのですが、今回はフレンチドレッシングを選択。
野菜がみずみずしく、実においしいサラダ。日ごろの野菜不足解消に役立ってくれそうなしっかりとした量で、野菜が食べたい時には頼もしい存在。モスのサラダにかなり近い味だったように感じました。さりげなく散らされているオリーブがうれしいアクセントです。
ラストが「フライドマッシュポテト」(300円)。通常のモスではご存じフライドポテトやオニオンリングがサイドメニューですが、「MOSDO」ではこのころりんとしたポテトがそれに当たります。
「外はカリッとして中は柔らか」というポテトの見本のような作り。味つけはシンプルな塩味ですが、サイドメニューとしては正解。イモの味を生かした仕上がりになっているので飽きずに食べられそうではあります。
・関連記事
モスの地域限定「八丁味噌チキンバーガー」を食べに桶狭間に行ってきた - GIGAZINE
タレの旨みがじゅわっとしみ出す、モスの「タレカツバーガー」レビュー - GIGAZINE
モスの関西・中国・四国限定ご当地メニュー「ビフかつバーガー」を試食 - GIGAZINE
モスバーガー今夏のナンは「ナン・タコス」と果実が香る「ナン・黒カリー」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ