ソニーが「Sony Tablet S」と「Sony Tablet P」正式発表、3Gモデルも
今年4月にソニーが「S1」「S2」として発表していたタブレット端末が「Sony Tablet S」「Sony Tablet P」として正式発表されました。
Sony - Sony confirms launch dates for “Sony Tablet” S and “Sony Tablet” P : : News : Sony Europe Press Centre
ソニーのプレスリリースによると、同社は9月末から「Sony Tablet S」「Sony Tablet P」の2機種をヨーロッパで発売するそうです。
いずれのモデルもNVIDIAのTegra 2プロセッサ(1GHz)や30万画素フロントカメラ、暗い場所での撮影にも強い裏面照射型CMOS「Exmor」採用のHD対応511万画素カメラ、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、赤外線リモコン機能、3軸加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、照度センサーを搭載。
「Qriocity(キュリオシティ)」改め「Sony Entertainment Network」の「Video Unlimited(ビデオ・アンリミテッド)」により、豊富な動画コンテンツを楽しめるほか、「PlayStation Store」で初代PSの名作タイトルなどをプレイ可能。さらにオンラインブックストア「Reader Store」で電子書籍コンテンツを手軽にダウンロードすることも可能なソニーならではのタブレット端末となっています。
「Sony Tablet S」は9.4インチWXGA(1280×800)ディスプレイ、USBメモリなどの接続にも対応したmicroUSB2.0端子、SDカードスロットなどを備え、バッテリー駆動時間は8時間。本体重量は9月発売のWi-Fiモデル(16GBおよび32GBモデル)が598グラムで11月に発売予定の3G対応モデル(16GBモデルのみ)は625グラム。
本体の重心を工夫した「偏重心デザイン」を採用することで、片手でも本体を安定して持つことができ、長時間でも使いやすくしているのが大きな特徴。
「Sony Tablet P」は5.5ウルトラWVGA(1024×480)ディスプレイ、4GBフラッシュメモリ、microUSB2.0端子、microSDカードスロットなどを備え、3G通信対応でバッテリー駆動時間は7時間。本体重量は372グラム。発売時期は11月となっています。
なお、OSは9月末ヨーロッパで発売予定の「Sony Tablet S」Wi-Fi対応モデルがAndroid 3.1で、後日Android 3.2へのアップデート提供予定。11月発売の3G対応モデルおよび「Sony Tablet P」は最初からAndroid 3.2を採用しています。
・9月1日午前11時8分追記
Android(TM)搭載タブレット端末“Sony Tablet”2機種発売 | プレスリリース | ソニー
ソニーが発表したプレスリリースによると、Wi-Fiモデルは16GBモデル、32GBモデル「SGPT112JP/S」共に9月17日(土)発売で市場推定価格は「SGPT111JP/S」が約4万5000円、「SGPT112JP/S」は約5万3000円。3Gモデルはオープン価格となっています。
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