レビュー

米軍御用達TOUGHBOOKの新作Androidタブレット、実物はこんな感じ


パナソニックのノートPCブランドで頑丈さがウリの「TOUGHBOOK」は「アメリカ国防総省が米軍への納入品に対し要求する規格(MIL規格)の一つである「MIL-STD-810F」に準拠した耐衝撃・耐振動性能を備えている」だけのことはあり、ありとあらゆる屋外の極限状況下での使用を大前提としているわけですが、その丈夫さはそのままにしたタブレットPCを米国向けに開発中というニュースが2011年6月に流れました。

で、「日本でも展開できるかどうか様子見するために」ということで、東京国際フォーラムで8月31日・9月1日の2日間にわたって開催されているCloud Computing World Tokyo 2011Next Generation Data Center 2011のパナソニックブースにて、なんと米軍御用達TOUGHBOOKブランドの新作Androidタブレットの実物が特別に展示されていました。

パナソニックブース


ど真ん中に発見


OSはAndroid、バージョンは未定。


画面サイズは10.1インチ(XGA)、ノングレア(非光沢)となっているだけでなく屋外での使用でも視認性に問題ない液晶となっているとのこと。


マルチタッチ操作が可能。


ハードウェアレベルのセキュリティ機構を採用しているのでセキュリティ面はばっちり。また、GPSを内蔵しており、さらに3G/4G通信もサポート。


見た目の感じはiPad2っぽい。


もっと分厚いのかと思っていたが案外薄い。


ウェブカメラを内蔵済み。


液晶と本体の隙間の加工部分がポイントで、これによってマルチタッチ可能な液晶画面でありながら、耐衝撃・耐振動・防水・防塵というタフさを実現。


国内での発売は未定ということですが、今回は様子見のため、ユーザーの意見をくみ取るために参考出品されているので、「日本でもコレを売って欲しい!」と思うユーザーは明日、東京国際フォーラムのパナソニックブースに行ってみればきっといいことがあります。

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in レビュー,   取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse

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