ゴジラがいるジオラマで本物のマスコンを使った鉄道模型の運転ができる「鉄道プラザ」があまりにも本格的
「鉄道に愛着をもっていただくために生まれたスペースです」ということで、なぜかゴジラがいる大阪ステーションシティのジオラマ内に走っている鉄道模型を本物の列車で使われていたマスター・コントローラーをぐりぐり動かして運転できるというコーナーや、珍しい100系新幹線の部品などの鉄道部品の販売、交通科学博物館の資料展示、プラレールで遊べるコーナーなどがあるのが本日オープンした大阪ステーションシティにできた「鉄道プラザ」です。
来店した子どもには新幹線サンバイザー(先着5000名)がプレゼントされるということもあり、行列の長さは本日のグランドオープンによる各種行列の中でもトップクラス。中に入るまでに30分以上、列がビルの外にまで伸びており、かなりすごいことになっており、親子連れから鉄分多めな方々まで、実に幅広い客層となっていました。
ジオラマの実物のムービーなどは以下から。
鉄道プラザ (大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング11階)
http://ep.nta.co.jp/train/
【PDFファイル】大阪駅 新駅ビルに「鉄道プラザ」オープン ジオラマ運転体験も可能です
【PDFファイル】鉄道プラザ様での車両部品販売について
JR西日本:プレスリリース一覧 > 大阪ステーションシティ「鉄道プラザ」オープン記念TOMIX製オリジナル「コム1形」貨車を販売します!
大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング11階の外にまで続くすさまじい行列
中に入ってもまだまだ続きます
謎の行列の先頭はここ
日本旅行の「鉄道プラザ」です
先頭にはこんな案内が。
来店した子ども一人につき一つもらえる新幹線サンバイザー(先着5000名)
プラレールお遊びコーナー
20分200円です
一見すると普通のファミリー向けですが、壁に飾られているのは実物
そしてこれがマスコンを使った運転台でNゲージを操縦できるジオラマ運転コーナー
こちらは自動運転で、1回3周100円。今日は221系大和路快速が走ってくれます。
大阪ステーションシティを再現しています。なぜかゴジラもいます。きっとゴジラの映画が次に作成されるそのときには、大阪ステーションシティは木っ葉微塵に破壊されるはずです。
クハ489-3のマスコンを使用。お子様用の踏み台もあり。
1回2分で100円となっており、マスコンを左側に動かすと列車が走ります。走る列車は日替わりで15種類ほどあるとのこと。
マスコンでかなり本物っぽい運転ができるからなのか、Nゲージを使っているためなのか、ゴジラがいるせいなのか、とにかくこのコーナーは大人気。子連れで来た親御さんがなぜかそのままうれしそうにマスコンのハンドルを子どもからさりげなく奪取して運転していることも。
実際に動いている様子はこんな感じです。
YouTube - 「鉄道プラザ」のNゲージジオラマ運転コーナー
こちらの棚は鉄道部品販売コーナー。一人1点だけ購入できるという方式。今回は主に500系新幹線や珍しい100系新幹線の部品を販売。
100系前照灯、2万円
500系客室の座席表示器+ガラス、3000円
500系電話室内列車番号表示器、3000円
100系客室の客室スピーカー、3000円
クハ183-207 非常警報器、3000円
500系デッキ 空調表示灯盤、5000円
クロ481-2002 非常警報器、3000円
モハ183-1806 非常警報器
100系運転台電圧計、2000円
100系運転台圧力計丸型、5000円。100系緊急ブレーキ、3000円。500系便・洗面所トイレドアノブ、1000円。
100系車番(122-5001)、8万円
100系灰皿、1000円
100系客室 列車設定器、5000円
100系車番(121-5001)、8万円
100系運転台電話(制御増幅器)、5000円
こんなものも置いてありました。家族連れから鉄道に詳しい人までを幅広くターゲットにしているため、かなりすごい空間と化しています。
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