ハードウェア

「AMDのFusion APUはIntelのCore i7よりも優れている」とAMDが高らかに主張するムービー


CPUメーカー大手のAMDが発売した「Fusion APU」と呼ばれるプロセッサを搭載したノートパソコンなどが今年に入って各社から続々とリリースされていますが、AMDがIntelの「Core i7」との性能を比較したデモムービーを公開しています。

なんとCore i7に対してFusion APUが圧倒的な性能差を見せつけており、AMDがわざわざ公開した意図を十分に読み取れる内容となっています。

詳細は以下から。
これがそのムービー。左がIntel Core i7-2630QM(2.0GHz)、右が「Fusion APU」こと、AMDのクアッドコアプロセッサ「A8-3510MX」を搭載したパソコンです。

YouTube - AMD Fusion APU Llano in a Multi-Tasking Technology Demonstration


「ファイナルファンタジー14」のベンチマークを起動したところ。AMD Fusionはスムーズに表示されるのに対して、Intel Core i7は表示がガクガクに。


続いては表計算ソフトを起動。


ムービーの再生も行います。


同時に複数のタスクを起動したところ。Core i7よりもスムーズに動作しているにもかかわらず、消費電力は全体的にAMD Fusionの方が低め。


さらに3Dグラフィックを表示。


「AMD Fusion」はサクサクとレンダリングされているのに対して、快適とは程遠いCore i7プロセッサ。性能差は歴然としており、AMDの勝利宣言が聞こえてきます。


ちなみに比較に用いたシステム要件はこんな感じ。双方とも4GBメモリや128GBのSSDなどを搭載しており、CPUやチップセットなど以外はスペックを揃えてあります。


どうしてこのような結果となったのかについての理由ですが、「AMD Fusion」はCPUにグラフィックチップセット「Radeon HD 6620M」を組み込んだGPU搭載のCPUであるために、別途グラフィックボードを搭載していない状態では、IntelのCore i7よりも高いグラフィック性能を実現していることが挙げられます。

なお、AMDは2006年にRadeonシリーズを手がけていたATIを買収し、グラフィックス機能を内蔵したチップセットを2007年にリリースするなど、かねてからグラフィック機能の統合に精力的な姿勢を打ち出しています。

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