超高級スポーツカー「ランボルギーニ」のオーナーが、自分の車を破壊するためにハンマーを持った暴徒を雇う

中国の富豪が自分自身の高級スポーツカー「ランボルギーニ ガヤルド(中国での販売価格でおよそ約3700万円)」を徹底的に破壊するべく、ハンマーを持った集団を雇ってボッコボコに殴りまくるというムービーです。

いくら富豪とはいえ、あまりに常軌を逸した行動に思えますが、一体何が起きてどのような発想に至れば高級車を破壊する行動に出るのでしょうか。

ムービーの再生は以下から。【拍客】男子雇人砸豪车维权 兰博基尼成泄愤工具 - 视频 - 优酷视频 - 在线观看

Lamborghini owner hires sledgehammer-weilding mob to destroy his car - Asylum.co.uk

大勢のやじ馬が見守る中、真っ青な作業着に身を包んだ集団が、手にハンマーを持ってランボルギーニをたたいています。

作業着ではなく、スーツを着た男性もいっしょになってハンマーを振り下ろしていました。どうやらこの男性がランボルギーニのオーナーのようです。

テレビや新聞とおぼしきメディアが山ほど集まる中、破壊はさらに進んでいきます。

ついには車の上に乗り出しました。

これだけ容赦なく殴りまくっていても壊滅的なレベルにまで達していない辺りは、さすが高級車という気もします。

見ているうちにストリートファイター2のボーナスステージが思い起こされました。

物珍しい光景だからか、事の成り行きを見守る人々も携帯電話などで撮影をしています。

最後の辺りでは車体の下側部分も壊していました。お金で雇われただけあって、しっかりと車体のすべてを破壊しているようです。

この富豪によると、ある日、車のエンジンがかからなくなったのでランボルギーニ中国へ修理に出したのですが、帰ってきた車はエンジンの修理ができておらず、しかもボディに傷がついていたそうで、これをきっかけに今回の行動に出たそうです。また、破壊が行われた日は消費者の権利確立などを訴える世界消費者権利デーだったとのことです。