試食

ロイヤルホストの定番メニューにハンバーグが加わった「オニオングラタンハンバーグ」試食レビュー


ロイヤルホストの定番メニューであるオニオングラタンスープにハンバーグをドッキングさせた意外なメニュー「オニオングラタンハンバーグ」を、ロイヤルホスト試食会にて一足早く食べてきました。

新婚旅行で来日中のマリリン・モンロー、ジョー・ディマジオ夫妻が訪問した際、好んで食したという逸話も残っているほど、サイドメニューとして不動の地位を築いているオニオングラタンスープですが、ハンバーグと融合することでメイン料理としてのポジションも手に入れることができるのでしょうか。

「オニオングラタンハンバーグ」の試食感想は以下から。
ファミリーレストラン ロイヤルホスト - Royal Host -|プレスリリース

ロイヤルホストに到着。


席についてしばらくして運ばれてきたのが、「オニオングラタンハンバーグ」(フェアサラダ、ライスor パン付セット税込1344円)。これは「オニオングラタンスープだけでもかなりボリュームがあるので、食べてしまうとメインの料理が入らない」というお客さんからの声を受けて「それならメインとドッキングさせたらいいのでは」というアイデアから実現したとのこと。


深めの皿の中央にハンバーグが鎮座し、その上にはとろっとしたチーズが。皿の左上部分にあるのはチーズではなく、薄切りのじゃがいもを使ったポテトグラタン。


ごろっとした大きさのニンジンも入っていて、具の内容はいわゆるハンバーグのプレートと同様なのですが、どれもスープと調和しているという不思議な状態になっています。


ハンバーグをスプーンで崩してスープと一緒にいただきます。牛ひき肉で作られたハンバーグはしっかりとしたかみごたえもありジューシー。スープはサイドメニューのオニオングラタンスープよりもかなり濃く、通常のオニオングラタンスープよりもやや脂分が多めなようにも感じました。これはハンバーグの脂分もスープに溶け出しているからかも。いためた玉ねぎの甘いような香ばしさとハンバーグの相性はなかなかですが、かなりこってりしているので、ときどき箸休めが欲しくなる感じです。


スープをハンバーグに合わせるにあたって、玉ねぎを通常のオニオングラタンスープから15%増量し、さらにハンバーグとの相性を高めるためにつなぎのソースを加えたそうです。試食する前は「スープの中にハンバーグが入っているメニュー」だと思っていたのですが、実際に食べてみると「ハンバーグのソースとしてオニオングラタンスープをベースにしたソースを使った」という方がイメージに近いかも。ただ、スープの量はかなり多くソースとは言い切れないボリューム。


セットではパンとライスが選べるのですが、やはりオニオングラタンスープと言えばひたひたにスープを吸ったパンが醍醐味の1つ。パンを浸して食べると、濃縮されたうまみがパンの香ばしさと相まって絶妙です。


この「オニオングラタンハンバーグ」をはじめとして、ロイヤルホストが創業以来初めて取り組む「さあ、どれにしようか!熱熱ハンバーグフェア」は2011年3月15日(火)から全国の店舗で開催されます。続いては、フェアで提供されるセットサラダに使われている復刻版の「グリーンゴッデスドレッシング」や、ヨーグルトに一手間加えた春の新デザートなどについて試食した感想をお届けします。こうご期待。

<続く>

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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