試食

足柄SAのロッテリア1店舗でのみ提供されている「足柄まさカリーバーガー」はカレーきんぴら味


東名高速道路の下り線にあるサービスエリア内にあるロッテリアEXPASA足柄店でしか食べられない貴重なメニュー「足柄まさカリーバーガー」が2011年2月1日から発売されていて、売り切れ次第終了ということだったので、駆けつけて食べてきました。

足柄地方にゆかりのある「金太郎」が持っている「まさかり」とカレーをかけたネーミングで、金太郎の子どもの名前が由来となっている「金平(きんぴら)」のカレー味の物をはさんでいるそうです。とことんご当地ネタにからめてきたハンバーガーの味はいかほどのものかしっかり味わってきました。

「足柄まさカリーバーガー」の全容は以下から。ニュースリリース詳細|ニュースリリース|ロッテリア

EXPASA足柄に到着。


フードコートの一角にロッテリアがあり、確かに「足柄まさカリーバーガー」の垂れ幕がかかっていました。高速道路のサービスエリアでしか食べられないご当地バーガーは全3種で、佐賀・基山パーキングエリア上り線店と福岡・基山パーキングエリア店の2店舗限定の「はかた地どり明太高菜バーガー」や、兵庫・三木サービスエリア店限定の「黒田庄和牛メンチカツバーガー」も大変気になります。


しかしまずは目の前の「足柄まさカリーバーガー」に全力投球です。ハンバーガーを作るのにちょっと時間が必要ということで、先にポテトが運ばれてきたのでまずはクールダウンがてらポテトをつまみつつ待ちます。


数分後、「足柄まさカリーバーガー」が運ばれてきました。包み紙には「店舗限定バーガー」と書かれていました。もしかしたら名前の由来になった金太郎のイラストなどが描かれているのではと期待したのでちょっとそこは残念。


包み紙を取ってみました。


ちょっと中身が見えづらかったので角度を変えてみると、どうやらカレー味のきんぴらとパティが半々くらいの比率のようです。


カレー味のきんぴらは、カレー味のきんぴらを使った「まさカリーパン」などの足柄のご当地商品を作っている「金太郎プロジェクト」とのコラボ。このプロジェクトでは「まさカリー」と称したご当地カレー商品をいろいろと作っていますが、ごぼうのドライカレーのような状態のものが入っていたので、おそらく通常のカレーではなく、カレーパンに使われているカレー味のきんぴらを使っているものと思われます。


このバーガーのパティはロッテリア公式サイトでは鶏つみれと書かれていますが、金太郎プロジェクト公式Twitterアカウントが「川越シェフ監修のミートパテを使っている」とつぶやいているので、2011年1月に全国発売されたイタリアンチキンバーガーのパティと同じものだと思われます。


まず一口食べて感じるのは、ごぼうのしっかりした歯ごたえとカレーの香り。カレー味のきんぴら自体の味はなかなかよくまとまっているのですが、その下にあるパティの存在感がきんぴらの香りと歯ごたえに完全にかき消されてしまい、あるのか無いのかすら分からない状態に。もともとカレー味のきんぴらには地元産足柄牛と国産豚の合挽き肉が入っているので、なぜ牛や豚でなく、あえて異素材のチキンパティを合わせてきたのかがやや疑問です……。あと、きんぴらのカレー味自体もバンズよりはライスに合いそうな雰囲気だったので、この具だったらライスバーガーにした方がよかったのではとも感じました。


カレー味のきんぴらはちょっと辛みが強めながらも歯ごたえよく食べられたので、もうちょっと具のチョイスなどをがんばってほしかったところです。ここでしか食べられないという貴重さはあるので、もし足柄サービスエリアの辺りを車で訪れる機会があれば一度試してみてもいいかもしれません。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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