ネットに常駐しがちな人は必見、オフライン状態になる方法と時間の上手な使い方

by Frosted Peppercorn

常時ネットに接続して仕事や勉強、はたまた趣味に没頭している人にとって、悩みの種となるのはいつオフライン状態に入るかということ。ネットをしているとついつい調べ物をしているうちに脱線してしまったり、Twitterやメールの確認の方に忙しくなってしまったりと、本当にやりたい仕事や勉強が置き去りになってしまうこともあるのではないでしょうか。

かといってインターネットをまったく使わないというのも支障があるという人が大半かと思います。そこでオンとオフをはっきりさせることで、時間を上手に使う方法を挙げていきます。

Why You Should Take a Digital Break (and 6 Steps To Do So)
https://www.dumblittleman.com/why-you-should-take-digital-break-and-6/

◆ネットを使う時は

by julianrod

・インターネットを使って何をするかしっかり自覚する
オンラインで何をするべきか自覚していないと、ネットの海に飲まれて、終わりのない調べ物やゲームで延々と時間を浪費してしまいます。まずはネットにつながないとできないことをリスト化してください。

例えば、レポートを書くために、課題について調べる必要があるとします。さらに、取引先からの新着メールが届いていないかチェックしたいとも思っています。これらの項目をリストに加えたら、1つずつ実行してみましょう。

ネットで調べ物をしている時にリストに書かなかったことに遭遇したら、それはおそらく作業でめいった気持ちを気をまぎらわすための誘惑なので、心を強く持って無視してリストの完遂を目指すと、効率よく仕事が終わります。

・ネットが必要な作業が終わったらオフラインにする
一旦オンラインの仕事が終わったなら、優先的を取り組むべき仕事に取りかかりましょう。

オフライン下におかれることによって不安を感じる人もいるかもしれませんが、毎日ネットにつなぐことはできるのだと思って落ち着いてください。

常にネットにはりついていたいと思ったとしても、誰しも睡眠を取らなくては生きていけないはずで、寝ている間はネットをチェックすることはできませんが、それでも何とか生活できています。

夜通し起きていなくてはいけないような急を要する場面も確かにありますが、そうでない場合は「ちょっとくらい見逃しても何とかなるか」というくらいの気持ちでいた方が楽に過ごせます。

◆オフライン時にやっておきたいこと

by Fozzeee

・作業に行き詰まったらデスクから離れる
作業に行き詰まったら、環境を変えてみるのもいい方法です。単に自室からリビングに移動するだけでもいいですし、お気に入りのカフェがあるならそこに行ってもいいわけです。

場所を変えると、ずっと1か所にとどまっていた時には思いもよらなかったアイデアが思いつくこともあったり、またあえてネットのつながらない環境に行くことで仕事に集中できたりするので、企画を考えたりする時には積極的に移動してみたもいいかもしれません。

・今後の計画を立てる
普段の生活の中で手が回らず、ついつい先延ばしにしてしまっていることについて、長期的な計画を立ててみるといいでしょう。

それは次の連休に何をしようかということでもいいですし、今後3ヶ月で何を達成しようかという中期的な目標であるとか、検討すべき仕事や勉強の内容でもいいでしょう。

ネットをしているとどうしても情報を取り入れることでいっぱいいっぱいになってしまうので、ネットを見ていない時に自分の身辺を整理してみると生活にメリハリが出てきます。

・アイデアが降りてくるのを待つ
オフライン下にいると情報の波に飲まれたり気晴らしに没頭することがないので、自然と仕事や勉強のアイデアが浮かんでくるはずです。そうして浮かんできたアイデアについて熟考してみましょう。

インターネットから離れて熟考することで、現状抱えている問題となる突破口となるアイデアを思いつくこともできるかもしれません。

◆ネットに復帰する前に

by miss_rogue

オフライン状態でやることをすべて終えたら、ネットに復帰する前にふたたびToDoリストを書いてみましょう。何を次に行うべきかはっきりさせた上で取り組むことで、ネットサーフィンも有意義なものになります。

ネットにつないだ途端、返信メールを一気に受信するかもしれませんが、そんな場合もToDoリストを作っておくことで自分のやることを見失わずにいることができます。