冬の楽しみコンビニのおでんをそれぞれ食べ比べてみました セブンイレブン編
コンビニのおでんを食べ比べるこの企画、ファミリーマート、ローソンに続き、今回はセブンイレブンのおでんを食べてみました。
セブンイレブンのおでんつゆは、かつおと昆布それぞれの「一番だし」を使用しているとのこと。かつおは赤道付近で取れたものを凍結せず、旨味成分が一番多くなる漁獲後1~2日後にかつお節に加工、国内の工場ではその削り立てのものを使用するそうです。また昆布は、香り高い「利尻昆布」と上品な甘みの「真昆布」を使用し、これに加えて地域ごとに特性のあるダシを加えているとのこと。ファミリーマートやローソンとの違いは果たして出ているのでしょうか。
というわけで、セブンイレブンのおでんに関する見た目と味は以下から。おでん|セブン-イレブン・ジャパン
今回おでんを買ったセブンイレブン。
セブンイレブンのおでんケースはこんな感じ。
今回買ったおでんは16種類。
ふたには「謹製おでん」の文字が。
16種類になると大型カップ2つでも具がぎっしり。
まずは大根。
柔らかく煮詰められていて、はしがスルッと通ります。
ダシの味がはっきりと出ていて、ファミリーマートやローソンに比べるとやや甘めな感じ。
次はこんにゃく。
表面の切れ込みが細かく入っており、しっかり味が染み込むようになっています。プリプリの食感が食欲をそそります。
こちらはふんわりお魚とうふ揚(魚河岸あげ)。
はんぺんとすり身の中間な感じ。フワフワとした食感に、甘みのあるダシがしっかりと染み込んでいます。
いわしつみれ。
いわしつみれはちょっと苦めのイメージがあったのですが、苦みはほとんど無く、イワシの香ばしさを残しつつ食べやすい味に仕上がっています。
ごぼう巻。
ファミリーマートやローソンに比べて、ややごぼうが柔らかめで、香りも控えめな感じ。ダシの味がかなり強めに出ていて、ごぼうを口に入れると甘みをはっきりと感じます。
ロールキャベツ。
中身はシンプルにひき肉のみ。キャベツたっぷりで、意外にもかなりシャキシャキ感が残っています。
ウィンナー巻き。
こちらもセブンイレブンのダシの特徴なのか、甘みがかなり強めに感じられます。
がんも(ひろうす)。
近畿限定で、他の地域のがんもよりも面積が広くて薄い形状になっているようです。
ファミリーマートやローソンのがんもと比べると、食感がしっかりしている感じ。
焼ちくわ。
これもファミリーマートやローソンと比べると、甘みが強い感じがします。食感は歯応えがよくプリッとした感じ。
こちらは白滝ですが、真っ白ではなく、こんにゃくの色が残っているタイプ。中央部分は結んであるのではなく、別のこんにゃくで巻かれています。
プルプルした食感が気持ちの良い一品。これもダシの味がはっきりと感じられます。
餅入り巾着(こがね餅)。
ローソンの巾着はダシをたっぷり含んで半分とろけていたのですが、こちらは餅の形状と食感がかなりそのまま残っている感じ。好みの分かれるところかもしれません。
巾着の中にはしいたけと鶏肉を甘く煮詰めたものが入っていました。食べてみると深いコクが出ていて、なかなか美味な感じ。
こちらは牛すじ串。
牛すじは意外とチェーンごとに差が出ていて、ファミリーマートはトロッと柔らかく溶ける感じ、ローソンは逆にコリコリとした食感を楽しむ感じ。そしてセブンイレブンはそれらが半々で入っている感じ。
こだわりたまご。
たまごにもダシの特徴が出ていて、わずかに甘みを感じます。
こちらは近畿限定はも天。
ダシの甘みとすり身の甘みが合わさって、コクのある甘みに。プリプリしたすり身の食感も心地よい感じ。
ジューシーあらびきソーセージ。
脂身もたっぷり入っていて、名前の通り、たしかにジューシーな感じです。
厚揚げ(国産大豆使用)。
ファミリーマートやローソンの厚揚げと比べると、やや柔らかめな感じがします。ダシの味は一番強く出ているかもしれません。
セブンイレブンのおでんは、ダシにかなりはっきりとした特徴が感じられました。やや甘めのダシが好きな人は、セブンイレブンのおでんを試してみるのもいいかもしれません。次はサークルKサンクスです。
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