冬の楽しみコンビニのおでんをそれぞれ食べ比べてみました ローソン編
前回はファミリーマートのおでんを食べてみましたが、今回はローソン編です。日を追うごとに寒さが厳しくなってきて、コンビニでいつでもおでんが買えるというありがたみが改めて感じられる季節ですが、ローソンのおでんはどんな味になっているのでしょうか。
ローソンのおでんつゆはうま味の強い「日高産の昆布」と「鰹節」に、「青森・岩手産の牛骨・豚骨」を合わせたダシ。今年は特に従来よりも20%の減塩となっているようです。改めてローソンのおでんがどんな味なのか、しっかりと味わってみたいと思います。
というわけで、ローソンのおでんに関する見た目と味は以下から。おでん・中華まん|商品・おトク情報|ローソン
ローソンに到着。
ローソンのおでんケースはこんな感じ。
今回お店に置かれていた具材は12種類でした。
ふたには商品情報のページが見られるQRコードがついています。
こちらが今回買ってきたおでん12種類。
まずは大根からいただきます。
よく煮込まれていて、たっぷりダシが染み込んでいます。味はファミリーマートのものよりわずかにあっさりした感じでしょうか。
次はこんにゃく。
コリコリとした歯応えが気持ちよい感じ。味もわりとしっかりと染み込んでいました。
ウインナー巻。
ウィンナーとすり身のバランスが非常によく、今回買ってきた具材の中では一番の好印象。
炙り豚カルビ巻き串。
肉の塊をおでんに突っ込んだような感じで、カルビというよりはハンバーグに近い食感。
こちらはだし巻きたまご。
だし巻きたまごに関しては、ファミリーマートのほうが食感が良く、ローソン版はやや不利な印象。
豚角煮串。
脂身はとろっとした柔らかな食感。
肉はよく煮込まれていて、口に入れるとホロホロと崩れる感じ。
ごぼう巻。ファミリーマートのものに比べるとやや小ぶりです。
ごぼうもかなり柔らかく煮られていて、口に入れるとすぐに崩れます。香りはしっかり残っていて、ファミリーマートのものとは甲乙つけがたい感じ。
焼ちくわ。
身がプリプリとして、気持ちの良い食感。こちらもファミリーマートのものとの優劣は決めがたいところです。
こちらは牛すじ。
ファミリーマートのものと違って、こちらはゼラチン質の部分が多く、コリコリとした食感が好きな人にはおすすめできそうです。
玉子。
全体として、ファミリーマートよりもローソンのほうがやや薄味なのかもしれません。玉子そのものの味がより際立った感じ。
焼とうふ。
あっさりとした味ですが、しっかりとダシが染み込んでおり、木綿どうふの食感が好きな人にはおすすめできそう。
白滝。
プルプルとした食感と、淡いダシの味がさわやかな定番の具材。ダシもしっかりと染み込んでいます。
最後は厚揚。
ファミリーマートのものもあっさり目だったのですが、こちらはより薄味な感じ。ダシは十分に染み込んでいるのですが、厚揚としてはもう少し濃い味のほうがバランスが取れるかもしれません。
今回買ってきたローソンのおでんでは、ウィンナー巻、牛すじ、焼とうふの3種が特に好印象でした。全体的にはファミリーマートよりわずかに薄口な感じを受けましたが、味の傾向はほぼ同じ感じでした。次回はセブンイレブンのおでんです。
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