コンビニおせち対決、セブンイレブンvsローソン~三段重編~
実家の近所にセブンイレブンとローソンがあるので、セブンイレブンのおせち三段重(1万5750円)とローソンの三段重(1万7300円)を買ってきて、食べ比べてみることにしました。
どちらも三段重で、なおかつ価格も中身も比較的よく似ていますが、そもそもコンビニのおせちというのを注文したことがなかったので興味津々です。
まずは三段重自体の比較から。詳細は以下から。
左がローソン、右がセブンイレブン。ローソンはオマケでお茶のペットボトルが1本付いてきました。見た目としてはローソンが紙袋+段ボール、セブンイレブンが発泡スチロールとなっています。
セブンイレブンの方が冷蔵庫に入れなくても大丈夫そうに見えますが、ローソンの方が情緒深いように見える。
大きさはほぼ同等
ではローソンの方から見てみましょう
袋から出したところ
側面にはドライバーの方向けのメッセージが。
原材料はこんな感じで、製造者は千賀屋です。そもそも最初からおせちを作っているところですね。
今度はセブンイレブン
製造者はプライムデリカ。セブンイレブンのデイリーメーカーのひとつでプリマハム系列だそうで。
ふたをあけるとこんな感じで巨大な保冷剤が登場。
フタの内側にぴったり収まる大きさ。
おせち本体と祝い箸が登場
出してみたところ。
よく見るとお重の下にも巨大な保冷剤があります。
次にローソンの段ボール箱を開けてみることに。何か書いてあります。
どうやらこの段ボールは「エコクールハイパー」という素材で、断熱・耐水性に優れた保冷段ボールだそうで。ほほー。
さらに保冷剤入り。
左がローソン、右がセブンイレブン
ローソンの保冷剤はへにゃへにゃであまり冷たくなく、セブンイレブンの方はかちんこちんで冷たい。
ローソンの段ボールからお重と祝い箸登場……って、風呂敷がさっきと同じような気が……あれ?
ローソンのお重を引っ張り出してみたところ……かなり似ている。
まずは祝い箸を比較
左がローソン、右がセブンイレブン
一見すると同じですが、セブンイレブンの祝い箸の方が少し上等っぽいらしく、箸袋上部に差が出ています。また、写真ではわかりにくいのですが、金色の加工も違っています。
エンボス加工のレベルもセブンイレブンの方が上なのか、くっきりはっきりとしています
左がローソン、右がセブンイレブン。似ているとかいうレベルじゃない。
比較してみたところ、なんと両方とも風呂敷はまったく同じで印刷の濃さだけが微妙に違っているだけでした。ローソンの方が少し印刷の色が濃くなっています。
セブンイレブンのお重とお品書き
壱の重から参の重までのお品書きの中身
今度はローソンのお重のお品書き
ローソンはカラー印刷です
さらにこういう感じで裏面もカラー印刷になっていました
ここまでの時点ではローソンの方が持って帰ってきた直後では割とおせちっぽい雰囲気でしたが、箱から出してみると風呂敷段階では差がほとんど無いものの、祝い箸はセブンイレブンの方が上等で、お品書き自体もセブンイレブンの方がちょっとお金がかかっているのかな?という印象。保冷のための箱はセブンイレブンが割とがっしりとしていて保冷剤も2つあってサイズも大きく、ローソンより優れているような印象。だがしかし、なぜセブンイレブンがここまで厳重な合理主義的保冷構造をしているのかという原因がこれから先、次第に明らかになっていきます。
・つづき
コンビニおせち対決、セブンイレブンvsローソン~おせちの中身編~
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