つり革や公衆電話に触るのが怖くなりそう、ショッキングな除菌ジェルの広告
「What you really touch?」というシンプルなコピーとともに、ドアノブや電車のつり革、公衆電話のボタンなどに触るとき、人々は本当は何を触っているのか?というテーマをわかりやすくインパクトのあるビジュアルで表現したハンドサニタイザー(手の除菌ジェル)の広告。ちょっとホラータッチな表現は悪趣味と感じる人も多そうですが、見る人に「手に触れる公共物すべてを除菌したい」とすら思わせるような強力な広告効果があるかもしれません。
詳細は以下から。Sanzer hand gel: Phone booth | Ads of the World™
これらの広告は2010年8月からタイで展開された「Sanzer」ブランドのハンドジェルの広告で、タイの広告代理店Chuo Senko Thailandが手がけたものです。
地下鉄のつり革につかまる行為は、赤の他人と握手しているようなものなのかもしれません。
夢に出てきそうな公衆電話。シュルレアリストの絵画やホラー映画の一場面のようですが、潔癖症の人には世の中はこう見えているのでしょうか。
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