スキートイレから股間のドアノブまで、センスが光るトイレ内広告いろいろ
実際にトイレの中に掲載されたセンスの光る広告いろいろです。
まるでスキー場のジャンプ台にいるかのようなものから自然保護を強く訴えるもの、果てはちょっとホラーめいたものやお色気広告まで、デザインした人のセンスの良さが光る内容となっています。
詳細は以下から。
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まずはジョージア・マックスコーヒーが斑尾高原スキー場とタイアップして作った広告。まるで今からスキーで大ジャンプに挑むかのような、臨場感あるデザインとなっています。
続いては統合失調症の治療を薦める広告。そこにいないはずの人間が鏡に映っているかのように見えるデザインとともに、「統合失調症は治療できます。助けを求めて下さい」という文章が添えられています。
上海に登場した森林保護を訴えるペーパータオル。1日おきにホルダーのカバーを代えることで、ペーパータオルを使うごとに森林資源が失われるとアピールしています。
アメリカのスポーツ専門チャンネル「ESPN」が小便器に施した広告。「サッカーはどこでプレイするのも良いものだが、ESPNで視聴するのはもっと良い」という内容です。
ブラジルにあるジュエリーショップの広告。ネックレスが浮いているように見えますが……?
鏡を利用することで、まるで自分がネックレスを着けているかのようにすることができます。
ウルグアイのモンテビデオにあるトイレに設置された制汗剤「Axe」の広告。やたらとあちこちに下着がまき散らされている上に、「良い女の子をおてんばに変える」という文章が。
イギリスの自動車「ミニ・クーパー」の広告。ハンドリング性能を試すかのような内容となっていますが、できれば試している様子を見たくはありません……。
手を洗うことをアピールする広告。ドアノブが非常にイヤな位置にある上に、「92%の男性は『洗った』と言うが、うち34%はウソをついている」という印象的な一文が記されています。
スケートボード練習場の広告。なかなかの存在感です。
最後に世界自然保護基金(WWF)によるペーパータオルホルダー。「切り株からペーパータオルが出てくる」というスタイルになっており、上海に置かれたペーパータオルホルダー同様、森林保護に対する強いメッセージ性を感じるものとなっています。
あくまで広告である以上、目を引くことは非常に大事であると思われますが、いずれの広告もその意味では成功を収めていると言えるのではないでしょうか。
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