「モンスターハンターポータブル 3rd」の初週出荷数は200万本に、シリーズ最速記録を更新

12月1日（水）に発売されたカプコンの人気シリーズ最新作「モンスターハンターポータブル 3rd」の発売初週の出荷数が200万本に達したことが明らかになりました。

シリーズ最速となる好調な出だしで、3月31日に出荷本数400万本の記録を樹立した「モンスターハンターポータブル 2nd G」の約半分にわずか1週間足らずで届いたことになります。

詳細は以下から。
カプコンの『モンスターハンターポータブル 3rd』が
発売初週で200万本を達成！
～ 新規ユーザー獲得によるブランドの最大化で、シリーズ最速記録を更新 ～

カプコンのプレスリリースによると、「友人と協力して強大なモンスターに挑む」という通信協力プレイが新たなコミュニケーションスタイルを確立し、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こした「モンスターハンター」シリーズの最新作「モンスターハンターポータブル 3rd」を発売初週でシリーズ最速となる200万本を出荷したそうです。

同社は「モンスターハンターポータブル 3rd」が新たなフィールドやモンスターの追加、プレイヤーをサポートする「オトモアイルー」の進化など、新たな要素を数多く取り入れており、プレイヤー同士のコミュニケーションを更に促進しているほか、新規ユーザー層の開拓に成功したスピンオフ作品「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」との連動を発売初週の出荷数が200万本に達した背景として挙げており、ロングランセールスを予感させているとのこと。

また、ユニクロから「コラボレーションTシャツ」が発売されるほか、長野県信州渋温泉でのイベント開催やラッピング電車の運行など、他業種とも積極的にコラボレーションを展開することに加えて、2011年3月からは全国6地区で「モンスターハンターフェスタ '11」の開催を予定など、今後もさまざまなユーザー参加型イベントを企画して「モンスターハンター」のブランド価値をより一層高めるとしています。

ちなみに「初週で200万本」という数字ですが、子ども・大人を問わずに高い人気を誇る「ポケットモンスター」シリーズの最新作、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」の（PDFファイル）初週販売数が255万本であることを考えると、非常に高い数字であることが分かります。

200万本が出荷されているにもかかわらず、大手通販サイト「Amazon.co.jp」などでも軒並み品切れが続き、価格が高騰している「モンスターハンターポータブル 3rd」ですが、欲しい人に行き渡るようになるにはまだまだ時間がかかるようです。