あまりにも濃厚すぎて一気に飲み干せないほど超絶特濃な「チェルシー」ドリンク全2種レビュー
今年で発売から39周年を迎えたキャンディー「チェルシー」の味を再現したドリンクがコンビニに売られていたので、購入して飲み比べてみました。
「チェルシー ヨーグルトスカッチテイスト」と「チェルシー バタースカッチテイスト」の全2種類。容量は200mlと少なめなのですが、1口含んだだけでもチェルシーのあのどっしりとした風味が感じられるものとなっていました。
詳細は以下から。日経プレスリリース
まずは「チェルシー ヨーグルトスカッチテイスト」(税込100円)からトライしていきます。
1本あたり102kcal。脂質「0」というさりげなくすごい表記が……
「キャンディー」というような表記は特になし。いろいろなモノを組み合わせてチェルシーの味を再現しているようです。
「さわやかでコクのあるおいしさ」らしい。
スタンダードなストローを刺して飲むブリックパックです。1口含むと、ちょっと粉っぽいようなヨーグルトスカッチ独特の風味が。後味はすっきり目で、飲むヨーグルトというよりはもっとさらっとしたヨーグルト飲料に近い感じ。しかしかなり甘みが強いので、少量でも十分飲み応えはあります。
続いて、「チェルシー バタースカッチテイスト」(税込100円)
1本あたり135kcal、脂質2.5gと、ヨーグルトスカッチテイストよりややカロリー高め。
砂糖、水飴、黒蜜と甘い成分がてんこ盛りになっているのが気になります……
「濃厚なおいしさ」とヨーグルトスカッチテイストよりシンプルなキャッチコピー。
こちらもストローを刺してずずっと飲んでみます。「ヨーグルトスカッチテイスト」が水ベースの飲み物だとすると、こちらは明らかに乳ベースだと感じます。強烈なバターとミルクの味が舌の上に突き刺さるような濃厚さで、甘みも相当のもの。1口目は「甘いな、これ……」と驚く程度で済みますが、4口目くらいでストローが吸えなくなるくらい濃いです。バタースカッチキャンディーが好きな人ならもう少し飲めるのかもしれませんが、どちらかと言うとヨーグルトスカッチびいきの編集部員には一気に飲みきることは不可能でした……
液体の色を比べるためにコップに出してみました。左がヨーグルトスカッチテイスト、右がバタースカッチテイスト。ややバタースカッチの方が茶色がかっています。色よりもにおいの違いが大きく、バタースカッチテイストの方がものすごい甘い香りを放っています。ヨーグルトスカッチテイストも十分甘かったはずなのですが、バタースカッチの足元にも及んでいない印象。
キャンディーのチェルシーを基準に好きな味の方を選んで全く問題ないほど高い再現率ではありますが、ドリンクはキャンディーよりも一気にのどに流れ込んでくるので余計に甘みを感じやすいのかもしれません。バタースカッチテイストを飲んだ際油断していてむせかけたので、トライする際は少しずつ飲んだ方が安全です。
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