日清が「史上最高傑作」と豪語する「日清ラ王 背脂濃コク醤油」「日清ラ王 旨味豚コク味噌」を食べてみました
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あまたの追湯を受けてサヨナラアピールをしたものの、案外あっさり復活した「日清ラ王 背脂濃コク醤油」(税込248円)と「日清ラ王 旨味豚コク味噌」(税込248円)が関東甲信越で発売されていたので、さっそく買って食べてみました。
生めんではなくノンフライめんを使用していたり、八角形のユニークなカップにデザインを変更したり、旧来のラ王とはまったく様子が異なる新生ラ王ですが、果たしてその味わいは日清が豪語している「日清史上最高傑作」というフレーズにふさわしいものとなっているのでしょうか。
詳細は以下から。日清ラ王 背脂濃コク醤油|製品情報|日清食品
日清ラ王 旨味豚コク味噌|製品情報|日清食品
これが堂々誕生した新生・ラ王。
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まずは「日清ラ王 背脂濃コク醤油」(税込248円)から。
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「日清史上、最高傑作」の文字がでかでかと書かれています。それだけ「次世代ノンフライめん」に自信がある様子。
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熱湯5分と、かなり待ち時間は長め。
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原材料はこんな感じ。
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カロリーは1食465kcalとかなりガッツリ。
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中にはかやく2種類と液体スープ、粉末スープの小袋が。チャーシューは半生タイプ。
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かやくはもやしがバラバラになっているフリーズドライタイプ。
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続いて、「日清ラ王 旨味豚コク味噌」(税込248円)
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原材料はこんな感じ。
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カロリーは414kcalと、しょうゆ味よりはややカロリー低め。
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中身はしょうゆと同じく、かやく2種類と液体スープと粉末スープ。茶色い粒々はひき肉です。
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「旨味豚コク味噌」のかやくはフリーズドライ。
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お湯を入れて5分待ったら完成です。
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こちらは「背脂濃コク醤油」。まず肝心のめんですが、「次世代ノンフライめん」と銘打った新作らしいのですが、正直これまでのノンフライめんの太麺版といった感じで、目新しい感じはしませんでした。生めんに近づけようという意識は感じたのですが、歯ごたえやつるみなどは生タイプのものとだいぶ違うような……。スープはとんこつベースですがすっきりしていて、魚介ダシがよく効いています。こちらも安心して食べられる味ですが、いつかどこかで食べたような……という感想は否めません。チャーシューは半生タイプでややとろっとした食感で、ペラペラの肉シートとはだいぶ違って食べ応えがあります。
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「旨味豚コク味噌」はかなりスープのにおいが強いです。さほど辛くはないのですがスパイスやみその主張が強いので、おでかけ前に食べるのはちょっと厳しいかも。それはそれとして、太めのめんはみそ味のスープの方がマッチしています。スープはこちらの方がとんこつっぽさは強く、それによってかなり食べ応えが出ています。とんこつベースのみそスープというかなり珍しい組み合わせではありますが、個人的にはしょうゆの方が味のバランスが取れていて好みでした。
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旧ラ王販売終了に伴って「ラ王追湯式典」を開催したり、また最近では新ラ王のCM撮影のため槍ヶ岳山頂付近を占有したという疑惑が持ち上がったりと、いろいろな意味で新商品の期待値を上げまくっていただけに、今回食べてみた感想としては、やや押しが弱い仕上がりだなというのが正直なところです。他の商品、特に「太麺堂々」シリーズなどの商品のめんとあまり差を感じられなかったので、さらなる改良を期待したいところです。
そんな新生・ラ王ですが、果たして旧タイプのラ王の「王位継承者」としての実力を備えているかものすごく気になったので、手元に大事に取ってあった生めんタイプのラ王と比べてみることにしました。
日清「ラ王」が復活した今、あえて旧「ラ王」を食べてみた
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in 試食, Posted by darkhorse_log
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