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「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」を地でいくすごい道「Aquaduct」


他国で思想や信条を理由として迫害された人々を受け入れることで繁栄し、さらに「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」とよく言われることからもわかるように干拓地を作りまくって国土を拡大してきたオランダですが、その干拓地根性はまだ衰えておらず、「Aquaduct」というものを作っています。上記写真がまさにそれで、よく見るとボートや船の通る道が、自動車の通る道路の上を通過しており、船と自動車が立体交差するという構造になっています。要するに運河の「下」を通る道を造った、というわけです。

詳細は以下から。
実際の場所はGoogleマップで見るとこのあたりです。


別の似たようなところをオランダのGoogleマップで拡大するとこうなります

Grotere kaart weergeven

完成したところもすごいのですが、これと同じようなものをさらに建設中で、その様子もすさまじいことになっています。

Soms begint de aanleg van een weg onder water - Walcheren - Regio - PZC


一番深い底の部分は地下16メートルになっており、トンネル部分を構成するのは長さ125メートル・幅20メートル・高さ6メートルのコンクリートボックスになっており、それを移動させてきて作ったとのことで、かなりスケールの大きな話となっています。

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in メモ, Posted by darkhorse

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