辛口スナック「カラムーチョ」と「カール」に登場したラー油味、試食レビュー

カラムーチョといえば辛口スナックの代表選手。そしてカールはCMでもよく知られるスナック菓子。いずれも非常に知名度の高い商品です。

その2種のお菓子にラー油味が登場していたので、買ってきて食べてみました。桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」の登場ぐらいからブレイクし、すでに半年以上にわたってあちこちで新商品が出ている「ラー油味」ですが、果たしてこのメジャーなスナックたちはどのような風味にしてきたのでしょうか。

詳細は以下から。
左が「カラムーチョ 辛口ラー油MIX」、右が「カール マイルドな辛みと深いうま味のラー油味」。偶然なのか、どちらも黄色っぽいパッケージですね。

まずは「カラムーチョ」を見ていきます。

カラムーチョブランドは辛いスナックで日本一の売り上げなのだそうです。

ガーリックのうまみを効かせたラー油味になっている模様。

100gあたり549kcal。1袋で105gなので、1回のおやつとして一人で1袋食べきるとちょっとカロリー摂りすぎ。

ラー油味は「ラー油」で実現。そのラー油というのが一体何なのか、というところが一番知りたいところですね…。

一方の「カール」。

マイルドな辛みなのだそうです。

こちらも謎のラー油を使用。

1袋で247kcal。カラムーチョよりはカロリー低め。

お皿に盛ってみました。

カラムーチョは通常のものより赤さ控えめなので辛そうに見えないのですが、食べてみると舌をピリピリと刺激してきます。辛さとしては突き抜けるようなものではなく、じんわり広がるような感じで、じっとりとした重い辛さ。通常のカラムーチョは「ヒー！」と言いつつ食べるイメージですが、これは「フゥ…」とじんわりとした辛さをひしひしと感じながら食べているようなイメージです。

カールは表面がからっと辛いラー油味で、その辛さは桃屋のラー油のような雰囲気。袋を開けたときから匂いが強烈で、この匂いだけでお腹がふくれそう……。

いずれも普通のおやつとしてというより、ビールのおつまみに合いそうです。ただ、カロリーの高さには注意が必要ですね。