iPad対抗のAndroidタブレット、年末商戦に向けて次々と登場へ
ヒットを続けているAppleのタブレット端末「iPad」に対抗するタブレット端末について、各社が発売する意向を続々と表明していますが、Googleの携帯電話向けOS「Android」を採用したタブレット端末が年末商戦に向けて各社から次々と登場する予定であることが明らかになりました。
なお、上記のタブレット端末は今年6月にASUSが発表したiPad対抗タブレット端末「Eee Pad」のものです。
詳細は以下から。
Toshiba to launch Android tablet PC in September-October
この記事によると、東芝は2010年9月から10月にかけて、GoogleのAndroidプラットフォームとNVIDIAのTegra 2プロセッサ、10インチのディスプレイを搭載したタブレット端末を発売することを台湾メーカー関係者が明らかにしたそうです。
スペックから考えて、この端末は6月に発表された世界で初めてハードウェアキーボードを搭載したクラムシェル型のAndroid端末「dynabook AZ」のことを指していると思われますが、別途タブレット端末が発売されるということなのでしょうか。
また、東芝以外にも各社が年末商戦に向けてAndroid端末をリリースする予定となっており、ネットブック「Aspire One」などでおなじみのAcerは年内にQualcommのSnapdragonプラットフォームを採用したAndroid端末を発売する予定であるほか、LenovoもAndroidタブレット「LePad」を中国市場向けにリリースする予定。
残念ながら「Eee PC」でおなじみのASUSが発売する「Eee Pad」は2011年3月ごろの発売になると見込まれていますが、HP(ヒューレット・パッカード)は9月にもAndroidタブレットPCをリリースするとされています。
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