ファイル共有ソフト「BitTorrent」でテレビ番組を無断配信していた男が逮捕される
ファイル共有ソフト「BitTorrent(ビットトレント)」を使用してテレビ番組を無断配信していた埼玉県の男が、著作権法違反の容疑で逮捕されました。
警視庁ハイテク犯罪対策センターによると、BitTorrentを利用した無断配信の摘発はこれが初めての例だそうです。
詳細は以下から。
時事ドットコム:テレビ番組を無断配信=共有ソフト「ビットトレント」-容疑で無職男逮捕・警視庁
テレビ番組を無断配信容疑 「ビットトレント」で初の逮捕 - 47NEWS(よんななニュース)
警視庁ハイテク犯罪対策センターと目白署は、録画したテレビ番組をファイル共有ソフト「BitTorrent」を通じインターネット上で無断配信していたとして、著作権法違反の容疑で埼玉県在住の無職の男(31)を逮捕しました。
逮捕容疑は6月4日から9日にかけてテレビ朝日のバラエティ番組「『ぷっ』すま」など3番組を不特定多数がダウンロードできるようにした疑いとなっており、このほか2010年2月から7月にかけて165番組を配信していたとみられています。男は「見逃した人のためにやった。ビットトレントはウイルス感染もなく、警察も取り締まっていないと思った」と容疑を認める供述をしているとのこと。
BitTorrentを通じての著作権法違反容疑での逮捕者は全国初。
・関連記事
「闇サイト」を狙い撃つ警視庁の特命チーム「ネットハンター」が本日始動、潜入捜査も - GIGAZINE
WinnyなどのP2Pソフトに流出したファイルを特定して流通停止できる技術が開発される - GIGAZINE
違法ダウンロードユーザーがインターネットから強制切断へ、政府が海賊版対策を強化 - GIGAZINE
ついに「ファイル共有ソフト監視システム」によって全国初の逮捕者が出る - GIGAZINE
データ改変を伴っていても瞬時に違法コピー動画を発見できる映像識別技術をNECが開発 - GIGAZINE
発売前の「週刊少年ジャンプ」などを撮影してYouTubeで公開していた中学生を逮捕 - GIGAZINE
神奈川県警が次に事件が発生する場所を予測し、強制わいせつの容疑者を逮捕 - GIGAZINE
・関連コンテンツ