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ついに「ファイル共有ソフト監視システム」によって全国初の逮捕者が出る


ファイル共有ソフトなどで違法配信されている映像や音楽を違法と知りながらダウンロードする行為を禁止する「ダウンロード違法化」の措置が2010年1月1日に施行された改正著作権法に盛り込まれたのに合わせて、警察庁がファイル共有ソフトを利用したネットワークを常時監視するシステムを本格稼働させたことが2月に明らかになりましたが、システムによる情報を元に、ついに全国初となる逮捕者が出ました。

詳細は以下から。
京都府警、映画違法配信容疑で逮捕ファイル共有ソフト使いネットに :京都新聞

映画違法配信疑いで逮捕 観測システム使い全国初 - 47NEWS(よんななニュース)

時事ドットコム:共有ソフトで洋画配信=62歳男逮捕、監視システムで初-京都府警

これらの報道によると、京都府警はファイル共有ソフト「Share」を用いて映画「Avatar(アバター)」や「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を不特定多数のインターネット利用者が閲覧可能な状態にしたとして、著作権法違反の疑いで静岡県に住む男性を逮捕したそうです。


京都府警は男性の逮捕にあたって今年1月から警視庁が運用を始めたファイル共有ネットワークを監視するシステムからの情報提供を受けたとしており、システムからの情報提供によって逮捕者が出たのはこれが全国初になるとのこと。

ちなみにこの監視システムは著作権法に違反しているファイルがアップロードされた日時やアップロードしたパソコンのIPアドレスを特定できるというもので、容疑者のパソコンからはファイルが削除されていたものの、システムの情報によって過去の配信記録が特定できたとされています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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