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シャープが世界で初めて「BDXL」に対応したBlu-rayレコーダーや記録ディスクを発売へ


今年の4月にBlu-ray Discフォーマットの規格策定・普及を目的に設立された企業団体「BDA(Blu-ray Disc Association)」が新たな規格として「BDXL(High Capacity Recordable and Rewritable discs)」を発表しましたが、ついにシャープが世界初となるBDXL対応ドライブを搭載したBlu-rayレコーダーや記録ディスクを発売することが明らかになりました。

記録層を従来の1~2層から3~4層に増やすことで、記録容量が最大128GBになる「BDXL」ですが、対応ドライブが開発されたということは、いずれパソコンなどにも搭載されるのでしょうか。

詳細は以下から。
「3層式ブルーレイディスクメディア」<VR-100BR1>を発売 | ニュースリリース:シャープ

「BDXL(TM)対応ディスクドライブ」をAQUOSブルーレイに搭載 | ニュースリリース:シャープ

これらのリリースによると、シャープは5月に発表した7月30日発売予定の「ブルーレイ3D」のディスク再生に対応したBlu-rayレコーダー「BD-HDW700」「BD-HDW70」に、シャープとパイオニアの光ディスク事業に関する合弁会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング」が開発したBDXL対応Blu-rayディスクドライブを搭載するそうです。


BDXL対応Blu-rayディスクドライブを搭載することによって、ディスク1枚あたりの記録容量が3層式の場合は100GB、4層式の場合は128GBに拡張されるとしており、「高画質」「長時間」の映像録画を実現する「超大容量ストレージ時代」の幕開けをリードしていくとのこと。

2TBのHDDを搭載し、「新トランスコーダー」「微細化高画質」の搭載で、2番組同時に最長約10倍モードのフルハイビジョン長時間録画が可能な「BD-HDW700」


こちらは1TBモデルの「BD-HDW70」


また、現行の最大容量にあたる50GBの記録が可能な2層式Blu-rayディスクを上回る、100GBの記録に対応した、1回録画用の3層式Blu-rayディスクも同日に発売するとしています。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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