もしもベンチが有料化されたら、というコンセプトデザイン
公共のサービスに課金することについては様々な議論がありますが、利用する際に少額の利用料を払う有料公衆トイレは、維持費用や防犯面の利点から海外ではごく一般的なもので、日本でも少数ですが導入が進んでいるところもあります。
それでは現在無料で使える公園のベンチがもし有料だったら、いったいどんな感じなのでしょうか?有料ベンチのコンセプト動画があったので見てみました。
詳細は以下。
これはドイツ在住の芸術家、Fabian Brunsingによるもの。実際に導入されるかどうかはまったく未知数なのですが、動画を見る限りでは仮に導入されたらものすごい反発を受けそうな感じです。
YouTube - A Unique and Dangerous Private Bench
とある公園のベンチ。
びっしりとスパイクが植えられています。
かなり痛そう。
料金ボックス。
ここにコインを入れると……
スパイクが下がっていきます。
無事に座ることができました。
しばらくするとビープ音が鳴ります。
スパイクが上がってくる前に立ち上がりましょう。
実際の導入にあたっては、スパイクが刺さらないように硬いクッションで防御するなどしてタダで座ろうとする人への対策は必要だと思われます。
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