ハードウェア

音を出すのではなく吸収する、スピーカー型の吸音材「SP-TILE」


防音のためや音が壁で反射するのを防ぐために使われる吸音材。くさびのような形状が延々と続くものや、壁に挟む平面状のものが一般的ですが、壁にそのまま貼るだけでインテリアの一部になるスピーカー型の吸音材もあるようです。

詳細は以下から。
TyphonicsSP-TILE (Gray) - HECTOPASCAL

これがTyphonicsのスピーカー型吸音材「SP-TILE」。


付属の両面テープで壁に貼れば設置完了。


スピーカーのすり鉢形状は吸音にも適しているとのこと。素材は吸音特性の高い特殊ウレタンを使用しているそうです。


1枚分の価格は4935円。複数の「SP-TILE」を組み合わせることを想定して六角形のタイルとなっています。


店内のディスプレイなどにも利用できる形。


箱から出して紹介するムービーも公開されています。
YouTube - VLOG: UNBOXING Typhonics SP-Tile Sound Controller Acoustic Foam



吸音性能は無いものの、自分の好きな色に塗ることができる透明な樹脂製の「SP-TILEα」も2010年6月1日から発売されるとのこと。スピーカーの形状自体が好きな人には良さそうなアイテムです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ギネスに認定された世界一静かな場所 - GIGAZINE

脳波に直接影響を与え、さまざまな効果を与える音が聴ける「I Dose」 - GIGAZINE

かなり不気味な「国民保護に係る警報のサイレン音」 - GIGAZINE

音を全方向に響かせるソニー製の有機ガラス管スピーカー「Sountina」速攻レビュー - GIGAZINE

人が最も嫌う音とはどんなものなのか投票で調査する「Bad Vibes」 - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.