「バイク型霊柩車」や「バイク葬」などライダー向けお葬式スタイルいろいろ
交通事故など安全にさえ気をつければこれほど楽しい乗り物はないため「死んでもバイクと一緒にいたい」というバイク愛好家の話はよく聞くところですが、そんな願望を叶えるために「バイク型霊柩車」やある意味究極の「バイク葬」を編み出した人達がいます。
※若干ショッキングな画像があるので注意してご覧ください
詳細は以下。
バイクを霊柩車として利用するのは、一般的とは言えませんがまったく見かけないというわけでもありません。例えばこのようにドラクエ方式で棺桶を引っ張る形のものは以前から存在しています。
YouTube - Motorcycle Hearse
しかしこのバイク霊柩車は、フレームに棺桶用スペースを世界で初めてビルトイン。まさにバイク型霊柩車の決定版と言うべきものになりました。
YouTube - Motorbike Hearse
このバイク型霊柩車を開発した、ニュージーランドのマイク・プライスさん。
「乗るために生き、生きるために乗る」と大変バイカーらしいモットーの入ったエアクリーナーカバー
重量が増加しているので、後ろ側のショックアブソーバーが二重になっています。
棺桶の積載はこんな感じ。スタンドをかけてローラーを電動で降ろします。
横向きに開いていきます。
このように棺桶が展開します。
バイクの幅に合わせて作られているのでやや狭そうな棺桶。自分の好みを通すには多少の不便は我慢しなければなりません。
高速道路でこれが追いかけてきたらちょっとびっくりするかもしれません。
そしてこちらが「ライダー葬」。これは、プエルトリコのあるバイク愛好家のお通夜なのですが、なんと本人の遺体をその人のバイクに載せてしまっています。
Velan muerto en motora en Hato Rey (Ve video) - Primerahora.com
日本ではなかなか受け入れられない形式かもしれません。
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