制限時速80kmオーバー、スピード違反をしていた運転手はサンタだったと主張する男
サンタクロースの乗り物といえば、トナカイがひくソリというイメージが強いですが、スピードカメラに写真を撮られた自動車の持ち主が「運転手はサンタだった」と主張しているそうです。本当にサンタだったら、通常の交通法規は当てはめられないような気がしますが、一体どのような主張なのか見てみましょう。
詳細は以下から。BBC News - Police told Santa driving speeding car in Deeside
この記事によると、制限時速約48kmの道を時速約127kmで走行していたのをスピードカメラに撮影されて、車の持ち主であるPaul Ellardは法廷に呼ばれたそうです。しかし、Ellardは「運転手は自分ではなくサンタで、乗っていたのは自動車ではなくソリだった」と裁判所に提出する書類を書き換えて主張したそうです。
違反をとらえたスピードカメラ。
問題の自動車は所有者が何度も変わっており、検察は「運転手が誰だったかを識別でき、起訴するための情報はない」としているとのこと。スピードカメラに撮影された時の所有者はEllardだと言われていますが、彼は「運転手は北極にあるサンタの家に住んでいる。そこは凍えるように寒いところで、妖精がたくさんいるんだ」と語っています。
Ellardはスピード違反の罪で起訴されることは無かったものの、誰がスピード違反をしたのかという情報を十分に出していないということで罪に問われるようです。
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