痛車はどのようにして生み出されているのか、ラッピング施工の実演ムービー
痛車が100台以上も並んでいると感覚が麻痺してしまいますが、最初からキャラクターの塗装が行われた車が販売されているわけではなく、それぞれにオーナーがラッピング業者や自分の力でステッカーを貼ったりデコレーションを行ったりして作っているわけですが、実際に作っているところというのは見たことがありません。
「萌え博2010」では、YMG1(ワイエムジーワン)が車にラッピングを行う様子を実演していました。車の側面全体を覆うような大きなステッカーの貼り付けはとても緊張漂うものでした。
実演ムービーの再生は以下から。
ブースはこちら。
これがモデルとなったコルベット。
すでに左側面は貼り付けがほとんど終わっていました。
微修正中のようです。
YouTube - 萌え博2010 痛車ラッピング施工の実演ムービー 曲面仕上げ
今度は右側面に取りかかりました。
YouTube - 萌え博2010 痛車ラッピング施工の実演ムービー 巨大ステッカー貼り付け
超巨大なステッカーをシワにならないように曲面に張っていく……どれだけ難しい作業なのかは、プラモデルのデカール貼りに苦しんだ人ならわかるはず。
慎重に慎重に作業は進められていました。このような大きなステッカーばかりではありませんが、細かい丁寧な作業の積み重ねが痛車を生み出しているのですね。
ちなみに、小さなステッカーはこのように作られています。もちろん、市販品ではなく、完全オリジナルのものを作っている人も数多くいました。
・関連記事
痛車が合計300台集結、ライブやグッズ販売も行われ会場全体がコスプレスペースな「萌え博2010」開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
フェラーリの象徴、V型12気筒エンジンを作るイタリアの職人芸 - GIGAZINE
ドアにはって夢のある空間を演出する超絶リアルなステッカー - GIGAZINE
・関連コンテンツ