モヤシっ子の定義が変わりそうな「ピーナッツもやし」、普通のもやしとどう違うのか食べてみました
モヤシっ子と言えば色白でやせて細くて弱々しい人を指しますが、その定義を根底からぶちこわすほど力強くやたら太いもやし、それが「ピーナッツもやし」です。少なくとも編集部の近所のスーパーでは見たことがありません。
このピーナッツもやしは貧乏な人のお財布の味方として、またその他もろもろのおいしい野菜としていろいろな台所事情で大活躍している定番中の定番野菜であるあのヒョロヒョロのもやしをさらにパワーアップさせたものとなっており、普通のもやしよりもさらに太い緑豆もやしなどよりももっとずっと太いというシロモノ。その名の通り、落花生からにょきにょき生えてくるというもやしで、パッと見ると「何この化けものみたいなもやしは?遠近感が狂ってるのか?」と思うほど。
というわけで、実際においしいのかどうか、試食させてもらいました。
ピーナッツもやしをつくろう!
http://izumo-k.com/moyasi_saibai.html
これが「ピーナッツもやし」。
店頭などではこんな感じで並んでいるそうです。スプラウトというのは「新芽」という意味。1パック100円程度。もやしとしては高い方です。
太い、そしてデカい。あと、長い。
なんというか、もやしというよりも大根に近いオーラ。
重さ2~5グラム、長さは5~20cm、直径は3~6mm、茎は茶系の白色、豆の部分は茶系のクリーム色で「お化けもやし」といった感じ。
キムチ味のピーナッツもやしと甘酢漬けのピーナッツもやし。ちなみに、天ぷらにするとピーナッツの香りが出てきて非常においしいらしい。
キムチ味はシャキシャキしてかなりおいしい。
どう見ても普通のキムチもやしよりも明らかに太い。味としては味の濃いもやしという感じで、思っているほどピーナッツくさくなく、ピーナッツと言うよりも「真・もやし」という雰囲気。もやしを10本ほど集めてひとつに集めたらキングもやしになりました、みたいな感じです。
個人的には天ぷらにした時にどうなるのかが非常に気になるところです。
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