宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」、今夏のブルーレイ化が決定
宮崎駿監督が制作したアニメ映画「風の谷のナウシカ」が今年の夏にブルーレイ化されることが、2月19日(金)に放送された「金曜ロードショー 風の谷のナウシカ」の放送終了後に明かされました。
スタジオジブリ作品としては、2008年に公開された「崖の上のポニョ」が初BD化作品として2009年に発売されていますが、旧作のBD化はこれが初めてとなります。
詳細は以下から。
スタジオジブリ ブルーレイ/DVD | 風の谷のナウシカ
「風の谷のナウシカ」の原作は1982年からアニメ雑誌「アニメージュ」誌上に宮崎駿が連載していた漫画。アニメーションを制作したのはスタジオジブリではなく、その前身であるトップクラフト。スタッフとして、この後も原画頭としてスタジオジブリ作品を支えることになる金田伊功、アニメブーム初期の人気アニメーターだった小松原一男、なかむらたかし、のちに「新世紀エヴァンゲリオン」監督として名を馳せる庵野秀明らが参加していました。
「ナウシカ」はこれまで金曜ロードショーで1~2年に1回という高い頻度で放送されており、今回の放送が13回目。これは金曜ロードショーで放送されたことのある作品の中で最多の回数となっています。
スタジオジブリ作品のBD/DVDを担当しているディズニーでは今後、旧作のBD化を進めていく方針であることをDEGジャパン・アワードで明らかにしており、ハイクオリティなバルスを家で楽しめる日はそう遠くないかもしれません。
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